以前、写真俳句という題で、記事にしたものの続編。
暮れの30日、NHKで「フォト五七五」と題する番組が、放映された。
同局のホームページに、俳句のサイトがあるが、
その一部分に、「フォト五七五」のサイトも作られており、
毎月の優秀句+写真が、紹介されている。
浅井慎平(あさい しんぺい)氏は、三十年来の写真俳句作家であり、大御所的な存在である。
氏の作品は、俳句とは全く異なる取り合わせの写真と組み合わせているのが、大きな特徴である。
思いがけない効果を、発揮しているようである。
多くの人達は、俳句に近い写真を採用しているため、どちらかと言うと「つき過ぎ」気味である。
(つき過ぎとは ; 季語が、あまりに俳句の内容と近すぎ、くどいような・うるさいような気持ちを読者に抱かせること)
色々な楽しみ方があるものである。
おまけ;
浅井慎平氏は愛知県出身の写真家。
大阪芸術大学大学院教授も務める。
三和酒類の麦焼酎、いいちこの広告写真などが有名。
ときめきジャズ喫茶(-じゃずきっさ)はNHKラジオ第1放送の番組
毎週水曜日夜9時30分「ときめきJAZZ喫茶」として、放送している。
落語家の林家正蔵さんがマスターを、浅井愼平さんと共に
JAZZの名曲とそれにまつわるエピソード、人生のよもやま話を披露している。
多彩な人である。