近所に珍しい花が咲いた、御主人から聞いたこと。
沖縄の県の花と言えば、ハイビスカスやブーゲンビリアを直ぐに連想するが、県が指定しているのは、このデイゴの花だと言う。
「でいごの花が咲き、風を呼び 嵐がきた」の島唄でも知られるこのデイゴの花なのである。
もともとは東南アジア原産で、熱帯地域に広く分布し、
沖縄に入ってきたのは1700年代のことで、アルカリ土壌にも強い性質を持っているため、
隆起珊瑚でできた沖縄の島々にも定着したとのこと。
このデイゴの花がたくさん咲いた年は、台風が多いと言われている。
さて今年は、どうなるものであろうか?