嫌いな勉強は沢山あったが、音楽も大嫌いな科目であった。
サボル・逃げ出すなどは日常茶飯事、中学時代の音楽教師の一言
「ひばりは天才である。彼女のファルセットは、最高だ・・・」が、いまだ耳に残っている。
そこで先日遅ればせながら、「ファルセット」を調べた、何のことはない「裏声」のことなのである。
ひばりの歌は、最近になって、よく聴くようになった、そして、そのすばらしさがようやく判るような気がしてきた。
特に、中学の教師が言っていた「裏声」の持つ、艶には、なんともいえない魅力を感じている。
あの先生は、正しかったと、今更にして思うのである。
6月24日は、彼女の命日である。
また、この月は、彼女の番組が、沢山放送される月でもある。
国民栄誉賞は、もちろん、彼女も受賞者の一人である。
「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった方に対して、その栄誉を讃えることを目的とする」日本の内閣総理大臣表彰のひとつである。
数少ない受賞者に、選ばれたことは当然である。
王貞治 | 古賀政男 | 長谷川一夫 | 植村直己
山下泰裕 | 衣笠祥雄 | 美空ひばり | 千代の富士貢
藤山一郎 | 長谷川町子 | 服部良一
渥美清 吉田正 | 黒澤明 | 高橋尚子
こんな情報もあった。
どれも懐かしさを呼び起こしてくれる歌である。
いつまでも、聴いていたい、好きな曲ばかりである。
ひばり代表曲・シングル売上
「2.川の流れの・・・」をクリックすると、YuoTubeのsiteに飛び、
彼女の映像と歌が楽しめます。
1. 柔(1964年) - 180万枚
2. 川の流れのように(1989年) - 150万枚
3. 悲しい酒(1966年) - 145万枚
4. 真赤な太陽(1967年) - 140万枚
5. リンゴ追分(1952年) - 130万枚
6. みだれ髪(1987年)
7. 港町十三番地(1957年)
8. 波止場だよ、お父つぁん(1956年)
9. 東京キッド(1950年)
10. 悲しき口笛(1949年)