12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

世界最高齢国際ラリードライバー

2007年06月18日 07時37分41秒 | Weblog

日曜訪問というラジオ番組で初めて知った女性。
「能代律子」という70歳の凄い人。

■病気のデパート  
幼いころから「病気デパート」。

小学4年生で肺門リンパ腺をわずらって以来、胃潰瘍、30代で子宮がん、40代で乳がんのため両乳房を失う。

2回の肝嚢結石、喘息、肺炎、両肩関節障害、股関節脱臼、胸郭出口症候群(心臓からの太い血管がつぶれて両手まで血液が届かなくなる病気)など。

障害者でありながら、健康な男性でも音をあげる過酷なラリーに参戦。

「痛みも生きているってことの証」と、今は病魔たちとも仲良く付き合っている。

59歳でA級ライセンス取得、なんと60歳にして、あの過酷なパリダカールラリーに挑戦。

その後、多くのラリーに出場して何度も完走。

病気のため、股関節・肩関節・心臓病などで障害者認定もされている方。

日常的な痛み・苦痛のなかで生きてきている方のようである。

この人は、どーしてそんなに強く生きられるのか、どこからそんな気力や体力が生まれるのか、不思議な人である、奇跡の人である。

普段、体の調子が悪いとか、疲れたとか、忙しいとか弱音や不満の多い毎日ですが、考え方を変える必要がある。

「他人が見ていてくれることがエネルギー」とおっしゃる。

 国際ラリーのような世界の人達の見つめられる華々しい舞台ではないが、

ブログの世界で人に見られることも、大きなエネルギーである。