「ひとり贅沢」のススメ 著者中山康子 中経出版と言う本を読んだ。次の章から構成されている女性向きの本である。
1. すっきり豊かに暮らす贅沢
2. 簡単なおいしい贅沢
3. 人生を豊かにする贅沢趣味
4. 鏡を見ることが楽しくなる贅沢
5. 愛する贅沢・愛される贅沢
4章と5章は小生には全く関係がないので読まなかったが。その他はそれなりに読み飛ばしてみた。
幾つかもっともなりと賛同し且つ小生も何とか工夫しようと思ったことを列記しておく。
a.まさに次のような意識に変革することが大切で必要なことである。
* 「ひとり時間こそ、手のひらサイズの贅沢を!
* 手抜きが出来るのも「ひとりならではの特権」
* 特にまとまったことをしなくてもすむ「ひとりならではの贅沢」
* 気ままさが「ひとりならではの特権」
b.わびしさに陥らないための工夫が必要である。
* 「粗末」「わびしさ」を防ぐための「ちょっぴりの贅沢」
* ほんのひと手間が「ひとり贅沢」のコツ・・・ひと手間を工夫して、ちょっぴりの贅沢を味わう
c.大きな贅沢でなくちょっぴりの贅沢で生活を豊かに
* 「両手に抱えきれない贅沢より、手のひらに乗る贅沢が好き」
* 自分専用に椅子を持つ・・・自分の快適な居場所を確保する
* 掃除機の良いものを持つ・・・一番面倒な掃除を楽しく楽にする工夫
(多くの家事労働は電化によってほとんど苦にならないレベルまで軽減できたが、唯一面倒でしんどいのが掃除である。この点こそ何とか工夫が必要な家事労働だと考えている)
贅沢は悪であると教えられたが、考え直す必要がある。