市内の病院で眼帯を除いてもらった。手術後初めて両目で見た。すっきりと遠くまで正常に見えた。その上正常に見える視野もかなり広がった。今回の手術は大成功だと感じた。8日に大学病院で正式な検査がある。これで定量的評価が判るだろう。
今後再び斜視が発生するのかどうかという、今後の経年変化が気になる点である。
原因不明であるだけに、先の予想が難しい点が困ったことであるが致し方ないことでもある。成り行きに任せる以外にないのである。
これまでの病変の後遺症として、目の筋肉の動きは依然として良くないので、動的な視力の低下と視野が狭くなるという後遺症が残っている。
それ故、スポーツや車の運転は諦めるとして、それ以外は不自由ながら普通の人と同じような生活を送るようにしてみようと考えている。
追記1;
本日は3日から6日までの間開催される秋の水墨画展の準備の日であるが、まだ眼球の痛みがあるので同窓生に展示の代行をお願いしている。
小生にとってこの手術はかなり大きな出来事だった。それで色々と影響がでた、上記のこともそのひとつであるが、それ以外に韓国語の宿題やその他たくさんの遅れが出てしまった。これらを取り戻すことが、当面の課題と成っている。
追記2;
昨年の12月10日に左目の手術を行ってかなり改善したが、今回の右目の手術でようやく斜視解消が達成できたように思っている。
たまたまキャンセルが出たので、来年の1月中の予定が10月末に繰り上がった。それで通常より数ヶ月早く斜視解消の効果を享受出来たのだが、通常だと手術が1年待ちくらいと成っている。
手術の待ち時間が1ヵ年というのは異常ではないだろうか。この待ち時間の間、当然受けることが可能な手術の効果を享受できないという点で、問題があるとも言えるのである。
大学病院に集中するという弊害を如何に克服するかという問題を感じている。