11月6日の午前4時からの放送で、「定年人生をこころ豊かに」のテーマでエッセイスト…岡田芳郎氏 の話があった。あいにく、眠くてほとんど聞き逃してしまった。幾つか記憶に残ったキーワードは次のものであった。
* 清忙(せいぼう)・・・適度な忙しさのある「清新・清心・清真どれだろうか」な生活を過ごす
* 鶉衣(うずらごろも)・・・ 横井也有の句集
* おけら・・・?
* 「楽隠居のすすめ」著者=横井也有、訳著=岡田芳郎、
インターネットで検索してみると、「楽隠居のすすめ」著者=横井也有、訳著=岡田芳郎、の本が10年前に発行されていたことが判った。Amazonで中古本を探してみたが現在のところ在庫無しと出た。
インターネットの記事で偶然見つけたのが、次の哲学者であり精神分析家のユングによる「幸福の五条件」であった。(「楽隠居のすすめ」の中に書いてあるという。)それについて、自分なりの評価をしてみた。
次のような自己評価結果で、まあまあであろう。
自分のおかれた環境に甘んじていれば、可はありても不可なしで、分相応に生きてゆけば幸せと言えそうだと安心した。
1.心身が健康なこと ・・・友人達より少々早く老化のガタが来ているようであちこち不具合が目立ってきた、マイペースで行けるとこまで行くしかない。
2.朝起きて今日やることがあること ・・・これには満点である。とにかく時間不足に悩まされている。作業のスピードアップと効率化が大きな課題である。
3.美しいものを見て美しいと思えること ・・・難しいことは判らないが、自分なりに楽しんでおればいいことにしよいう。
4.楽しい対人関係が保てること ・・・これは一番の悲観事項である。交際下手の小生の弱点であり、将来的な改善の見込みも全く無い。
5.ほどほどにお金があること ・・・もう少し欲しいとは思うが、これ以上入る算段も不可能だ、どうにも成らない。融通のつく範囲で使う以外にない。