帰宅しましたので、ブログを再開します。
同窓生のヒルズ族T君から、
「台湾では大変お世話になり有難うございました。お陰様で楽しい旅行をすることができました。 道や電車で会ったおじさんおばさん、九分、十分、スッポン、フカヒレなどたくさん思い出ができました。残り少ない人生、今後もB級グルメよりA級グルメで行けたらと思います。」とメールがあった。
(T君は、過去数年間中国滞在延べ12ヶ月にも渡る語学研修の結果、ついにフリーに日常会話ができるようになった。)
・・・今回超弩級A級グルメの旅となったのは、中華大人を彷彿とする幹事の大富豪型注文が原因だったと思っている。
これが怪我の功名となって、残り少ない人生にはうってつけの生涯二度と味わうことができない贅沢な料理を賞味できた。当然、財布のダメージはそれなりのものだったが、我々も支払い可能なだけの度量があったのである。
残り少ないといえば、「銀座のとんび」 歌;すぎもとまさと、歌詞;ちあき哲也、作曲;杉本眞人、 「あと何年 俺は生き残れる・・・」という歌にある如く、残りの人生を精一杯生きたいと思うのは、誰しものことであろう。
・・・今後も引き続いて超弩級A級グルメの旅を目指すのがよさそうである。
報道によると、中国と韓国への日本人渡航者数が激減しているとのことである。周囲の皆さんたちの感情から類推しても、大多数の日本人が中国と韓国を敬遠するという傾向はしばらく続くような気がしている。
それ故、今回台湾を行き先に選択したことは、偶然と言えども無難な選択となったのは幸運だった。
(台湾の親日度は非常に高く、好感が持てたとともに安心して旅が楽しめた。ひょっとすると、台湾が漁夫の利を得ることになるかもしれない。すなわち、中国・韓国への渡航者が台湾に行き先を変更をするような気がしている。)
さらに親中派最右翼のT君から、来年の渡航先を次のように提案してきた。
「もし次回私に幹事をやれということであれば、
1.中国江南(杭州、紹興)の旅
2.長江三峡下り(重慶ー荊州)の旅
3.マレーシア(KL、マラッカ)の旅
などを提案したいと思います。」
残念ながら、今のところ「親中派」はT君のみで、残りのメンバーは「当分の間避けて通りたい派」ばかりである。小生のみは「便乗派」で多数決に従うのみという「無定見派」でもある。
今年の東京組の忘年会で、議論することになるようである。来年の行き先が何処になるか興味津々である。