春に予定しているWindows 8.1の大規模アップデートという、耳寄りな話が聞こえてきた。
Win8.1は大変便利で重宝しているが、キーボード/マウスユーザーにとっては不便な点も多い。これに対して、何らかの対策が講じられるようである。大いに期待しているのである。
参考;
Impress Watch 2月24日(月)13時2分配信
【イベントレポート】Microsoft、春に予定しているWindows 8.1の大規模アップデートの概要を明らかに~
■ 春のアップデートで、キーボード/マウスユーザー向け機能、ハードウェア要件緩和などを提供へ
Microsoftのベルフィオーレ氏はWindowsのエコシステムについて触れ、「Windowsにはさまざまなデバイス用のさまざまなプラットフォームがある。しかし、それらのシステムはコア部分を共用しており、さらにどのデバイスでも同じユーザーインターフェイスを利用でき、クラウドを活用すればWindowsの体験を複数のデバイスで共有できる」と述べ、現在Microsoftが家庭用機器向けとして提供しているXbox One、デスクトップPC、ノートPC、タブレット、スマートフォンなどのOSが1つのプラットフォームとして動き、クラウドと連携することでユーザーにより便利な使い方を提案できるとアピールした。
この“春のアップデート”はWindows Update経由で提供されることも大きな違いになる。
ノンタッチユーザーに対してのユーザーインターフェイスの改良とは、Modern UIをキーボードやマウスで利用する時により使いやすくする工夫だ。「Windows 8/8.1ではタッチで利用するには確かに素晴らしい体験を提供できるのだが、その反面キーボードやマウスで使うユーザーが不満を感じていたことを私たちは認識している」とMicrosoftも認めた。
このため、Modern UIのスタートメニューにチャームを出さなくても検索や電源をオフにできるボタンを追加したり、Modern UIでマウスの右ボタンクリックでできることを増やしたりという機能追加を行なう。また、Windowsストアアプリは、現在Modern UIからしか起動できないが、タスクバーにピン留めして起動することができるようになるという。