12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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桜そろそろ開花か

2014年03月26日 02時45分28秒 | Weblog
 
「花といえば伝統的に桜を言う」と俳句教室で教わった。例句も大変沢山出ている。

当然「花」と「桜」は、同じ「桜」の季語である。如何ように使い分けるかは、よく知らない。
 
桜の季語は多数で構成されてる。そして例句も非常に多い。
 
桜、糸桜、大山桜、富士桜、豆桜、霞桜、嶺桜、深山桜、丁子桜(ちょうじざくら)、牡丹桜、里桜、染井吉野、朝桜、夕桜、夜桜、若桜、老桜、桜狩、姥桜、桜月夜、夢見草
 
これらが、桜の同族の季語である。

何か判らない季語もある。それらは使いようもない。
  
 1.さまざまの事思い出す桜かな       芭蕉
  
 2.ゆさゆさと大枝ゆする桜かな       村上鬼城
  
 3.したたかに水をうちたる夕さくら      久保田万太郎
   
 4.夕空に寂しく咲ける桜かな         日野草城
  
 5.光陰のやがて薄墨桜かな         岸田稚魚