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遷都1300年光と灯りのフェア!

2010-08-26 23:53:33 | ひとりごと
平城遷都1300年祭の夏のイベント「光と灯りのフェア」
に行ってきた

今月の5日に始まり27日までさまざまなイベントが催されている
このフェアに連日の猛暑にもかかわらず大勢の人が押し掛けている
と聞いていたので出かけるのをためらっていたがあと二日になって
やっぱり行っておきたいと思った

大阪なんばから近鉄奈良線で西大寺駅へ着いたら18時前だった
メイン会場のある広大な平城宮跡へは駅前からシャトルバスが出て
いたがウォーカーは歩くのが一番、約15分を歩くことにした

何度も歩きなれた道もさすがにいつもとは違って人の列が続いた
会場に近づくにしたがってライトアップされた大極殿の姿が見えてきて気持ちが高ぶった
去年の秋、まだ最終の工事をしていた大極殿を見てから一年振りになる




わー、すごいなあ・・・大極殿を目の当たりにして出たことば



広大な平城宮跡はローソクの灯りで一面が灯りの海になっていたがその真正面にライトアップされ一段ときらびやかに映える大極殿が灯りの海に浮かび上がるように優雅な姿を見せていた




大極殿の前庭に広がるろうそくの灯りひとつひとつがはるか古代へロマンに思いを馳せるように幻想的な雰囲気を醸し出していた

その大極殿の前を光る古代衣装で天平をイメージした不思議な光の天平行列が近づいてきた
光る衣装もライトも全てがボランティアの方たちの手作り、行列の天平人たちも応募したボランティアの人たちだと紹介された



なるほど!近くでよく見ると高齢者から若者まで様々な年齢層の男女が天平人になっている
思わず”来年は出ようか!”と言ったらとなりのおばちゃんが、私も!とこっちを見てにっこりと言った、周囲は大爆笑、これ関西人ののりというのか?
おいおい、不思議な光の厳粛な天平行列が目の前を歩いているのに不謹慎やぞ! 反省。

○○ちゃん!と見物者から名前を呼んでいるシーンが何度かあって不思議に思ったが、子供が行列にいたのだろう・・と後からわかった



昼間の暑さはうそのように心地よい風が吹く平城宮跡一帯に繰り広げられた光のアート十分に楽しみながら最後は朱雀門へ
のんびりとゆっくりと古都の夏の夜を灯りに導かれて心行くまで楽しんだ。