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今年初めて紅葉訪ねて京都まで。

2010-11-20 23:28:51 | 古寺巡礼
ゆっくり寝過ぎてあわてて病院に行ったら
受付時間はぎりぎり間に合ったものの
廊下まで待つ人でいっぱいでとても待てない

おまけに暖かくて快晴とくりゃ紅葉が頭をよぎる
まだ咳が残りマスクをしたままなのだが行こう!
頭や顔や足や気力が風邪ひいてるわけじゃないから
ということで想定外のことだったが京都へ向かった

午後だけだから京都駅近くの紅葉のお気に入りへ行こう
そうだ洛南(京都駅の南方面)の泉涌寺と東福寺がいい!
京都駅経由の奈良線東福寺駅で降りたら13時50分過ぎで
駅も駅前も大変な人出、右東福寺方面への道は人、人、人・・・
こちらは行く人の少ない左の泉涌寺へ向かった

総門から大門へ向かう上りの参道の左右に泉涌寺の塔頭が続く
泉涌寺は御寺と尊称される皇室ゆかりの菩提所で雰囲気も違う



塔頭のうち三ケ所だけ立ち寄ったが一つ一つが立派なお寺だから
ゆっくり過ごすとそれだけで時間が(拝観料も)かかってしまう
そのうち1ケ所、西国三十三カ所霊場第15番札所の今熊野観音寺に
初めて寄ってみた、ここは弘法大師が建立したお寺だが熊野詣でを
繰り返した後白河天皇が信仰の山として大事にしていたらしい





ご朱印をもらって再び参道を上りつめるとやがて泉涌寺の大門へ
泉涌寺も弘法大師が庵を結んだのが起源、後に月輪大師が再興し
境内に湧いた泉にちなんで泉涌寺と改称した



他の寺院と違うのが入口の大門から伽藍が坂下に配置されていること
そして背景の東山三十六峰の一峰、月輪山の麓に包まれるように佇む
品格のある景観が泉涌寺の何よりの魅力でとくに好きなところ



伽藍は仏殿、舎利殿と続くが仏殿は内部を公開中で運慶作の如来様と
狩野探幽の筆竜の図を描いた天井も見ることができた



本坊からお目当ての御座所庭園へ、ここが泉涌寺へきた一番の目的だ
写真の通りすでに紅葉は見ごろで見事という他に言葉がなかった





帰り際に忘れてはならない泉涌寺の拝観所・・・とくに女性にとっては
寄りたいところだろうと思うあこがれの場所・・・それは大門のすぐ横に
絶世の美人さんがいらっしゃるのだ・・・・
楊貴妃観音堂の重要文化財楊貴妃観音さま!



パンフレットから・・・楊貴妃は糖の玄宗皇帝の妃として、また絶世の
美女として知られている。寺伝では玄宗は亡き楊貴妃を偲んで等身
座像にかたどった聖観音菩薩像を彫らせたという。
この像は建長7年(1255)湛海律師によって当寺に請来された。
その威容の美しさ、尊さは人々の心をとらえて離さない。・・・

確かに美しい楊貴妃さんの観音像だが、中に入ってお参りしているのは
若い女性ばかりで・・・どうも、どうも 、爺ですみません・・・

あっ、あの子、美人願いのお守り買ってる! 
見たらあかん!
じいさんが来たらあかんところや!

15時半を過ぎていたのであわてて次の東福寺へ急ぐ
途中の道は人であふれてさすがに紅葉の名所東福寺は違うなあ



東福寺は京都五山・第四位の臨済宗東福寺派総本山、東大寺の「東」
と興福寺の「福」から東福寺と名付けられたとか、すべての伽藍が古くて
とにかく規模が大きい

渓谷に架けられた橋廊(通天橋)を渡りながら渓谷の紅葉を楽しむのが
東福寺なのだが時間的なこともあってあきらめて通天橋の見える臥雲橋
から紅葉を眺めただけにした、それでも渓谷いっぱいの紅葉は見事だった



それから日本最古の巨大な禅宗三門、その北にあるこれまた巨大な本堂、
それに禅堂も大きい、公開中の方丈庭園も見たかったが・・・




・・・帰り途は東福寺の塔頭、芬陀院(雪舟寺)の画家・雪舟が築造
した雪舟庭園がみたくなって慌てて急いで向かい拝観には間に会った
もののすでにうす暗くなりかけていた

それでも大勢の人が来ていて、うす暗い白砂の海に鶴石と亀石を配置した
枯山水庭園を、ただじっと坐って眺めている坐女達、何が見えているのか?
何を感じているのか?何を思っているのやら・・・大事な大事な対話の時間
人々の心も晩秋仕様に染まっているのかなあと思った





同じ歩くなら素敵な出会いをしたい、その気になればいたるところで仏様
が待ってくれている、ご尊顔を眺めているだけで心が暖かくなるような気
がしてこれも歩けるからこそ叶うこと、もしかしたら仏様が歩かせて下さって
いるのかもしれない、今日も3ケ寺で書いていただいたご朱印の言葉は
ご本尊の命の教えだから大事にしたい

わずか数時間だったが、暖かかったので風邪も気にならず、今年初めての
紅葉と心のお土産をもらって楽しんできた。