ほのぼのとした余韻が続いている・・
夕べ、出張から戻ってきて
諸々の整理をして午後の11時過ぎ事務所を出た。
疲れた体に重いカバンを下げて新大阪駅東口の階段を
あがってコンコースに出たら
階段横の案内板をのぞきこんでいるビジネスマンらしい
二人連れが目に入った。
その姿を見ると疲れていてもそこは案内人根性で
"どちらに行かれますか"
いつものように声をかけた。
その時間に、暗い新大阪周辺で
迷いでもしたら気の毒だ、ほっとけない。
"メルパルク”に行きたいんです!
うれしそうに寄ってきた。
メルパルクは、現在地とは、まったく逆にある。
持っていた地図を借りて
地図を現在地に合わせると
2人も方角を逆に見ていたことがわかった。
”助かりました”と大きな声で、身体を折るように
丁寧なお辞儀をしたのにはびっくり。
”そこまで一緒に行きましょう”
”でもお時間を取ってはいけませんので”
こんなやりとりをしながら
地下鉄の駅までは、同じ道なので一緒に歩いて
あとは、ちゃんと教えてあげてわかれた。
大丈夫だろう。
東京から出張しきたといっていたが
身体を折り曲げるように何度もお礼を言われて
こっちが恥ずかしいくらいだった。
でも、あの二人とのやりとりで、なにか
ほのぼのとした気分になって疲れも忘れてしまった。
あー、よかった!
実は、新大阪駅周辺は、道が複雑な上に
遠方から新幹線で来る人も多いので
コンコースを通っていると
どこかの案内板の前で地図を片手に
なにかを探している人の姿をいつも見かける。
だから、東口近い案内板、東口広場の案内板で
人を見かけたら声をかけることにしている。
もう、ずっと前からだ。
メルパルク、ココプラザ、○ビル本館、新館は
諸々の催し物や会議等で使われるところで
とくに探す人が多いところ。
駅の周辺は、ビジネスホテルも多い。
これも地図で覚えるようにしている。
知らない土地に行くと一番の不安は道だ。
昨日までいた徳島でも道を尋ねることがあった。
だから困っている人を見かけたら
声をかけることにしている。
おたがいさまだ !
ぼくは、67歳の新大阪駅東口の案内人。
夕べ、出張から戻ってきて
諸々の整理をして午後の11時過ぎ事務所を出た。
疲れた体に重いカバンを下げて新大阪駅東口の階段を
あがってコンコースに出たら
階段横の案内板をのぞきこんでいるビジネスマンらしい
二人連れが目に入った。
その姿を見ると疲れていてもそこは案内人根性で
"どちらに行かれますか"
いつものように声をかけた。
その時間に、暗い新大阪周辺で
迷いでもしたら気の毒だ、ほっとけない。
"メルパルク”に行きたいんです!
うれしそうに寄ってきた。
メルパルクは、現在地とは、まったく逆にある。
持っていた地図を借りて
地図を現在地に合わせると
2人も方角を逆に見ていたことがわかった。
”助かりました”と大きな声で、身体を折るように
丁寧なお辞儀をしたのにはびっくり。
”そこまで一緒に行きましょう”
”でもお時間を取ってはいけませんので”
こんなやりとりをしながら
地下鉄の駅までは、同じ道なので一緒に歩いて
あとは、ちゃんと教えてあげてわかれた。
大丈夫だろう。
東京から出張しきたといっていたが
身体を折り曲げるように何度もお礼を言われて
こっちが恥ずかしいくらいだった。
でも、あの二人とのやりとりで、なにか
ほのぼのとした気分になって疲れも忘れてしまった。
あー、よかった!
実は、新大阪駅周辺は、道が複雑な上に
遠方から新幹線で来る人も多いので
コンコースを通っていると
どこかの案内板の前で地図を片手に
なにかを探している人の姿をいつも見かける。
だから、東口近い案内板、東口広場の案内板で
人を見かけたら声をかけることにしている。
もう、ずっと前からだ。
メルパルク、ココプラザ、○ビル本館、新館は
諸々の催し物や会議等で使われるところで
とくに探す人が多いところ。
駅の周辺は、ビジネスホテルも多い。
これも地図で覚えるようにしている。
知らない土地に行くと一番の不安は道だ。
昨日までいた徳島でも道を尋ねることがあった。
だから困っている人を見かけたら
声をかけることにしている。
おたがいさまだ !
ぼくは、67歳の新大阪駅東口の案内人。
おせっかいをしてしまうところがありまして(笑)
年に数回、物凄く感謝されることがあります。
先日、風の強い日にベニヤ板を担いで歩いているおばあちゃんがいまして、
どうも危なっかしくて仕方ない。
吹き飛ばされそうです。
しかも結構車の多い道です。
皆知らん顔して通り過ぎるんですが、
僕はどうも気になって、
Uターン、
ワンボックスのでかい車に乗ってますんで、
「おばあちゃ、危ないけん、乗っていきんちゃい。」
と言ったら、
「有難う。どうしょうかと思うとった。」
と言って乗ってくれました。
家を聞いて、無事おとどけしました。
「あんたは神様じゃ。」
と言われたときにはさすがに照れました。
しかし、このおばあちゃん、
ベニヤ板を何に使おうとしていたのか?
まあ、田舎はまだ暢気です。
ほんまにベニヤ板、どうしたんでしょう?
ちょいとした手助けなら日々、いくらでも場面はあります。でも、なかなか声をかけられないんでしょうね。
先だって、昼間の大阪駅、大きなカバンをもって必死になってなって階段を上がろうとしていた大柄の若い女性がいました。左手が相手いましたので、おっちゃんがもったろう・・・とは言うたものの重い。
あんた、こんな重いもの、よう持ってきたなあ・・・というと28キロあるという。
それでも二人で持てば、たいしたことはない。京都行に乗せて、さいなら!
あとは、お互いに気持いいですよネ。
ウッディさんも声掛けせんと気がすまんのでしょ?
私もそうなんですよ。
でも、まだ、神様にはさせてもろていません。
死ぬまで一度でいいから神様にしてもらいたい、それまで駅の私設案内人します!