突然に故郷の幼馴染から封書が来たので何事だろう?
と封をあけると簡単な手紙とチラシが入っていた
本を出版したので買って読んでほしいとあった
幼馴染らしい文面に相変わらずの彼らしいと思った
読んでほしいと一冊くらい贈ってくれてもいいのに
と思ったが多分出版に金がかかったのだろう
念のため書店に行って探してみたがやはりなかった
発行部数が少なくて手に入りにくいもかもしれない
返事を書かないといけないから手配することにした
タイトルが
「凍てる近隣」・・ある団地の近隣トラブル・・
(紹介してほしいというので)
但し書きから彼の専門分野の本ではないとわかった
個人的な隣人関係で起きたトラブルの顛末記らしい
彼が被害者として苦労したことを書いたものと思う
その種のトラブルは世間にはいくらでもあるのだが
本に書いたのだからよほどのことがあったのだろう
高校時代は新聞部で活躍していたし本が好きで元々
文章力があり立派な自分史も書いているので執筆に
困ることはなかったと思うがそれにしても驚いた!
最近はなくなったが、定年を迎えた知り合いがよく
自分史や専門分野のこと、回顧録等を自費出版して
読んでほしいと送ってもらったことがある
中には感想を聞かせてほしいという注文があったり
して困ったこともあった
こちらは時間はないし内容的に興味もないし
まして感想まで求められては迷惑そのもの
自分の生きてきた証に、仕事のまとめに残したい
という気持ちも理解できるが所詮は個人的なこと
実は自分にもかなり昔になるが出版の話はあった
それも一度は名の知れた出版社から打診があった
その社のセミナー講師をしたことを評価された
それを尻込みして曖昧な返事をしてたち消えた
書く内容ではなく文章力にまるで自信がなかった
元大手新聞社で記者をしていた先輩が見てやると
後押ししてくれたが余計に尻込みした
ほんまにだらしない恥ずかしいことだった
そのことはずっと胸の内でいまなお悔やんでいる
こんなことを白状するのはこれが初めてのこと
そんな恥ずかしくて悔しい想いがあるから
本の一冊くらいは残しておきたいと思っていたが
幼馴染の出版を聞かされると夢が目の前に現れる
やっぱり自分も書いてみたい・・・
それも明るいテーマで
人も自分も元気になることを書きたい
そんな思いを強く持った!
そこで「人生の夢リスト」(4)本を書く
これでどうだろう・・・。
手作り作品のアルバム化はすばらしいことですね。
自分の得意なことが具体的な作品として残せたらすばらしいと思います。だれにでも、いつまでも、記憶に残っていきますしね。
ぜひ、おすすめください。
私も人の自分史は興味ないけど
まだまだこれからの夢を語る人生の夢リスト
多いに刺激をください。
今、私も自分の手で作品のアルバムを完成させたいと夢に向かって悪戦苦闘の真っ最中です。