札幌記念雑感

札幌記念の1番人気・ラッキーライラックに騎乗するデムーロと松永幹夫トレーナーのコンビは、昨日の新潟メイン・日本海ステークスでもコンビを組んでいて1番人気になっていた。

その昨日のデムーロは、スタート後からムチをバンバン入れるアクションをしてもあまり馬が積極的にならず、最終的にゴール手前で馬券圏内をうかがうポジションまでもってきたものの4着。

フォーメーションの1番上にデムーロ。2列目に岩田親子の入った4枠2頭のうちどちらか。3列目は7番人気以降総流しの3連複20点で馬券ゲット確実な気分でいたので、デムーロは来ない、岩田親子は来ない・・・で呆然。

14番人気-8番人気-最低16番人気とされて、さらにのけぞった。

その日本海ステークスでのデムーロ鞍上のダンスディライトは当初から2番人気でなかなか1番人気にならなかったけれど、最終的には絶対に1番人気になるはず・・・と確信していた。しかし1番人気の「1」を、14番人気の1枠1番の1着稼働で「1」を消化されたことにされてグーの音も出なかった。

こういうやり方もあるのか・・・と。もちろん、14番人気ながら鞍上の江田照男ジョッキーにヤリ許可を受ける「要素」があったからだと思われる。サイン解釈において、すごく勉強になった。

というわけで圧倒的人気でも、今日は騎手デムーロ＆調教師松永幹夫コンビの札幌記念の馬券圏内は鉄板・・・なのかな？

といっても、12頭立てのうえ圧倒的1番人気ではありがたみ皆無。

「みんなのKEIBA」田中道子（8月24日・30歳・静岡県）
「週末はウマでしょ」カリオストロ（北九州記念）

気温5度低下で「ゾーン5」が0％

朝起きると雨は降っておらず、路面も乾いていた。

昨夕、おニューのジャパン4で自分としては速めにRUNした脚に、変な筋肉痛が出ているか様子をうかがうと、まだ明らかなものは出ていない気配。

じゃあ影響が出てくる前に出かけてしまうことにして、いつ雨に降られてもいいように古めのシューズの中からブルックスのゴースト9をチョイス。

初サブ4をさせてくれたシューズなので、履かなくなっても捨てられない「永久保存」扱いが決定しているが（まだ全然傷んでもいない）、足の親指の爪の先に穴があかないように補強されている部分が、かえって第1指の爪を黒く殺しにかかってくる「諸刃の剣」となっているため、もうそんなには履かないつもり。とはいえ、やはりたまにはこうして履きたくなる。これが愛着というもの・・・みたいな。

水分を多少摂取しただけの空腹ジョグ。スーパーで買うものがあったことも朝ジョグした理由で、トイレ（大）も済ませておらず、手短に5kmのつもり。

だがスタートしてみると、空気がひんやり気持ち良い。昼間は暑い暑い言っても、夏の朝はこういうサービスタイムがあったはずなのだ。本来の夏は。こうでなくちゃ。

お約束5:10/km前後のペースで5km走ってガーミン停止。途中から雨が降り出していて、軽いシャワーランともなった。

でもって目的地のミニスーパーまで少し距離が残っていたため、その近所までウインドスプリントすることに。

濡れたアスファルトに滑るかと思ったら、ゴースト9のアウトソールが路面をガッチリ掴んでいる感触が普段感じないレベルで新鮮だった。明らかにシューズの前で着地してそのまま離地出来ているかのようにも感じられて、走っていて我ながらうっとりした・・・。

500メートルあるか？・・・と思ったらほぼ400メートルで到着。ガーミンを止めると、たった400メートルながらキロ4を切れていて驚いた。

速い人はこういう走りをしているわけね？

一瞬、垣間見られた。体の動き、フォームがいまの納得ペース（サブ4から3時間45分をうかがうペース）と別物にならねばいかん模様。長い距離継続できるわけはないにしても、そういう動きを体が知ることはムダではないかもしれんな。

他にもデータを色々みると、本編5kmの方でも「ゾーン5」が0％。

30度オーバーの5kmジョグをここのところ繰り返したあとに、一気に5度下がったので、体が底抜けに楽だったのは確実。体内の温度を下げるのに、血液循環をハードにする余計な負担が減ったのが、こんなにも楽にさせるらしい。

本編5.15km（5:08/km）
ウインドスプリント？0.41km（3:54/km）
本日合計5.56km
8月合計88.4km