龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

腹筋100回直後のジョグにおける悲喜こもごも&競馬本の記述を思い出した件

2024-11-19 23:32:52 | jogging
ほんの気まぐれにジョグに出かける前、ワンダーコアで腹筋を100回少々やってからスタートしたら、ありえないくらい前傾がバシッと決まった。

その証拠に最初の1kmラップが5:30/kmと、そんなに相性の良くないasicsのEvoRide2を履いていながら結構動けているのを確認できたのに気を良くして、当初の目論見よりも頑張ってしまった(今年の8月&9月の直近2度のEvoRide2使用時の1km目のラップは、5:57/km&5:56/kmと全然動けないのを承知していたので)。

ところがである。ジョグ直前の腹筋100回+いつにない前傾姿勢ドはまりによる腹筋刺激が大腸に強めに作用したとみえて、途中から「トイレ大」衝動に襲われだす。朝それなりに排出していたにもかかわらず。

やり過ごせるかな~と思いつつ様子見をしていたが、結局とうとうやばくなってきてしまいピットイン。

便秘気味の人は腹筋100回+深めの前傾ジョグで効果てきめんなのではないか?・・・と思いながらリスタートしたら、数分間の洋式便座着席による股関節界隈への圧迫が、トイレに入る前までのお腹周り&股関節付近の絶好のバランスを破壊してしまったらしく動きが激変。ガクッとペースが落ちた。

前傾を深めようにも、ついさっきまでのフォームへとスムースに移行できないでバタバタに・・・。とにかくバランスが崩れてペースが上げられなくて困った。

かつて読んだ競馬本(サイン競馬の大御所の初期の本)に、パドックなどでレース前にスッキリ行為をしている馬を見たら消しという記述があったっけ。それまでの緊張感が抜けちゃう・・・という論理だったかな?

それに対して、我慢していたものを出してスッキリしたんだからむしろ走れるようになるはずという反論が寄せられたのも当然であったが、素人のダラダラジョギングの実体験に基づくと、「トイレ大」のスッキリによる解放感に伴い一層頑張れちゃうケースもあるかもしれないが、トイレ中の姿勢による股関節界隈に生ずる圧迫からのこわばり発生により、それまでのフォームに変調をきたすリスクがあるのはわかった。必ずしもことはそう単純ではないというわけである。(サイン競馬本の大御所に対してイチャモンつけた輩は、間違いなく頭でっかちの単細胞だったのだろうな)

まあ競走馬は立っていたり歩きながら垂れ流すだけだから、関節各所にこわばりは発生しないけれども、お腹の緊張感が「解放」によって一時的に緩むと、疾走前にテンションは低下し(副交感神経優位に)、スタート直後からのフルパワー発揮にはやや不利なケースもあるかもしれん(交感神経マックスまでのタイムラグが生じる?)。

たしか今年の秋の関西のメインレース(1ヶ月くらい前だったかな?)で、有力馬がゲート入り直前に後ろからの「垂れ流し」をしていたケースがあったが、その馬は来なかった気がする。

16日 9.6km(5:08/km)adidas・japan4
17日 3.05km(6:51/km)asics・Dynaflyte1
19日 10.16km(5:22/km)asics・EvoRide2
11月合計 83.58km

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 過酷な自然環境下では何事に... | トップ | 第41回マイルチャンピオンシ... »
最新の画像もっと見る

jogging」カテゴリの最新記事