競馬場イベントが優先。そういうことなのだろう。
無観客や入場制限開催で、競馬場内イベントが無いに等しかった頃に使えた「情報」が機能しなくなっている。それをとくにこの秋の開催から如実に感じるようになった。
当然、ほぼ負けっぱなしである(実際は開催5日で1勝4敗)。この3日間開催では唯一見立て通りに来た2日目のローズステークスを納得行くまで買えなかったことがすべて。一撃で他二日分のマイナスまでも挽回できてプラスに浮上出来たはずが、家を出ようとした瞬間に突然降り始めた集中豪雨に阻まれて馬券を買いに行くのを断念せざるをえなかったのだからやってられんわ。
昨日はとうとう、事前予約をしていなくとも一応ふらっと入れるようになった中山競馬場へ。船橋法典駅から直結では入場出来ない嫌がらせを受けつつも、カラーのレーシングプログラムに何か怪しげな情報でもチラッと書いてあるかもしれんから出撃したわけであった。
そのカラーレープロには特に「ふざけんな」というほどのモノはなかったが、中京の9レースで1800勝を達成した川田ジョッキーのインタビューが、メインレース直前のタイミングで場内モニターから流れ始めた。
彼らしい型通りのリアクションが続く中、唐突に「サカイ騎手がどうのこうの・・・」というコメントが飛び出した。むむ?、その脈絡のなさは何だ?・・・と不自然さが漂っており、メインレース(JRAアニバーサリーステークス)で酒井JK鞍上の馬を買わねば・・・という以前に、その馬はこのレースの我が軸馬だったのだ。
中山と中京それぞれのイベントゲストの経歴にある「東洋大」の創始者が新潟出身。酒井ジョッキーも新潟出身ということで。
妙なタイミングでのインタビューのねじ込み。その中で飛び出した固有名詞。
こうなったらせっかくだから複勝もさらに買い足すか!?・・・とは思ったものの、追加はせず土砂降りで発走が遅れたレースを見守ったわけだが、パーフェクトに縦目で終了。かなりの大荒れを期待していたのだけれど、来たのは3番人気、5番人気と川田JK鞍上の1番人気。
その直前の東西の準メインではともに少頭数レースで圧倒的1番人気が1着しており、多くの人々が的中していたはず。場内に戻ってくる人々がみな落胆していないようだったし(こちらはスルー済み)。
ならばメインは躊躇なく大荒れでしょ・・・と待ち構えたらこれだ。続く中山メインのセントライト記念も3番人気以内3頭。中山はこの3日間開催で2度目の3番人気以内3頭と来た。
まあ怒り狂うというよりも、むしろ淡々と退場である。泣きの最終を一切検討せずにスルーして。
でもって帰宅後にレース結果をチェックしてみたら、中京の最終12レースの1着馬がメインレースと同じ10番ゼッケンの酒井ジョッキーと来たもんだ。しかも15頭立ての最低15番人気である。
あ~そうですか。あの1800勝達成インタビューで必ず酒井ジョッキーの名を出すようにと、川田ジョッキーは胴元さんの担当者から指示を受けていたかのごとき流れ。
まさにこれこそ世に言う「現場サイン」。
かつて、サイン研究の大御所の書籍には「現場(競馬場)に足を運べ」というニュアンスの記載がよくあったと記憶しているけれども(場内アナウンスなども「使う」と・・・)、21世紀にも「健在」だったのね。
カラーのレーシングプログラムの表紙にはこう書かれている。
「お客様へ、感謝を込めて」
無観客や入場制限開催で、競馬場内イベントが無いに等しかった頃に使えた「情報」が機能しなくなっている。それをとくにこの秋の開催から如実に感じるようになった。
当然、ほぼ負けっぱなしである(実際は開催5日で1勝4敗)。この3日間開催では唯一見立て通りに来た2日目のローズステークスを納得行くまで買えなかったことがすべて。一撃で他二日分のマイナスまでも挽回できてプラスに浮上出来たはずが、家を出ようとした瞬間に突然降り始めた集中豪雨に阻まれて馬券を買いに行くのを断念せざるをえなかったのだからやってられんわ。
昨日はとうとう、事前予約をしていなくとも一応ふらっと入れるようになった中山競馬場へ。船橋法典駅から直結では入場出来ない嫌がらせを受けつつも、カラーのレーシングプログラムに何か怪しげな情報でもチラッと書いてあるかもしれんから出撃したわけであった。
そのカラーレープロには特に「ふざけんな」というほどのモノはなかったが、中京の9レースで1800勝を達成した川田ジョッキーのインタビューが、メインレース直前のタイミングで場内モニターから流れ始めた。
彼らしい型通りのリアクションが続く中、唐突に「サカイ騎手がどうのこうの・・・」というコメントが飛び出した。むむ?、その脈絡のなさは何だ?・・・と不自然さが漂っており、メインレース(JRAアニバーサリーステークス)で酒井JK鞍上の馬を買わねば・・・という以前に、その馬はこのレースの我が軸馬だったのだ。
中山と中京それぞれのイベントゲストの経歴にある「東洋大」の創始者が新潟出身。酒井ジョッキーも新潟出身ということで。
妙なタイミングでのインタビューのねじ込み。その中で飛び出した固有名詞。
こうなったらせっかくだから複勝もさらに買い足すか!?・・・とは思ったものの、追加はせず土砂降りで発走が遅れたレースを見守ったわけだが、パーフェクトに縦目で終了。かなりの大荒れを期待していたのだけれど、来たのは3番人気、5番人気と川田JK鞍上の1番人気。
その直前の東西の準メインではともに少頭数レースで圧倒的1番人気が1着しており、多くの人々が的中していたはず。場内に戻ってくる人々がみな落胆していないようだったし(こちらはスルー済み)。
ならばメインは躊躇なく大荒れでしょ・・・と待ち構えたらこれだ。続く中山メインのセントライト記念も3番人気以内3頭。中山はこの3日間開催で2度目の3番人気以内3頭と来た。
まあ怒り狂うというよりも、むしろ淡々と退場である。泣きの最終を一切検討せずにスルーして。
でもって帰宅後にレース結果をチェックしてみたら、中京の最終12レースの1着馬がメインレースと同じ10番ゼッケンの酒井ジョッキーと来たもんだ。しかも15頭立ての最低15番人気である。
あ~そうですか。あの1800勝達成インタビューで必ず酒井ジョッキーの名を出すようにと、川田ジョッキーは胴元さんの担当者から指示を受けていたかのごとき流れ。
まさにこれこそ世に言う「現場サイン」。
かつて、サイン研究の大御所の書籍には「現場(競馬場)に足を運べ」というニュアンスの記載がよくあったと記憶しているけれども(場内アナウンスなども「使う」と・・・)、21世紀にも「健在」だったのね。
カラーのレーシングプログラムの表紙にはこう書かれている。
「お客様へ、感謝を込めて」