こんな時期だからとノストラダムス関連本でも読み返してみよう!・・・と急に思い立ち、何冊かまだキープしたままのノストラダムス本の中から、「ノストラダムスの大予言・最終解答編」(五島勉著)を再読。
初版は平成10年7月。20数年前に出された本で、早々に買って読んだもの思われる(初版本なので)。なにせ1999年の前年に出された本。しかもちょうど1年後にいわくつきの年の7月が来るタイミングで出版された本。
さぞかし売れたのではなかろうか?
まあ結局1年後には社会的には何も起こらず、実家で飼っていた大好きだった犬が寿命を迎えただけ。そういう意味では、自分にとってノストラダムスの予言は、あながち信用ゼロではなかったりする。タイミングドンピシャで悲しい出来事があったわけだし。
そういう伏線があるため、コロナウイルス禍でなかなか大変な状況下、何か触発されることが書いていないかな?・・・と手に取る気になったものと思われる。
ノストラダムスという人は、もともとは若くして医者になって活躍していながら、30過ぎの時の出張中に妻子を急な病いで失い、世を儚んで放浪10年。
およそ10年後、復活してたちまちペスト退治で功績をあげ、名声を得ながら最後は予言者に・・・みたいな人生を送った人物であったそうな。
その表に出ていなかった放浪10年の間に様々な修道院を渡り歩き、もともと素質と才能のあったオカルト力を高めるとともに、様々な知識や情報を得ていったのだとか(この本によると)。
所謂「雌伏10年」のあと、ちょうど大流行していたペストに見舞われていた村々に
「窓や扉を開けて部屋に日光を入れる」
「チーズを道路に置いて、家の中にいるネズミをおびき出して殺処分」
「ただ埋めただけになっているペストで死んだ遺体を掘り出して強い酒をかけて焼却」
「生き残りも全員強い酒で全身洗浄」
「屋内も下水も同様にアルコール洗浄」
「寝具も酒で洗って天日干し」
などの対策を施すと、1週間で流行が止んだとのこと(この本によると)。
これらの対策が当時画期的だったらしい(宗教的な価値観が今よりももっと濃密だった時代に、一度は埋葬された墓を疾病対策とはいえ暴くなんてとんでもないことだったと思われるが)。
しかし、現在のコロナウイルス対策に関して、アルコール消毒に入念な手洗いに、外気を入れて換気を良くする・・・なんてことも言われているわけで、ノストラダムスの生きた1500年代と21世紀で、感染症対策の基本は一緒というのもなんだかなぁ・・・という感じ。進歩の点で・・・。
ダイキンのストリーマー技術やシャープのプラズマクラスターを装備した空気清浄機があることが、辛うじて21世紀感を出していると言えるのかな、換気の面に関しては。
それに、チャイナを暗示する存在がイスラム勢力とともにヨーロッパに悲劇をもたらすといったニュアンスの予言があったはずだが、それはまさしく今なのではないかしらん?
「歴史は繰り返す」という流れから今後ヨーロッパは逃れられないのかもしれないし、それを先読みしていたからイギリスはブレグジットした?なら、策士ブリカスの面目躍如っぽくもある。
初版は平成10年7月。20数年前に出された本で、早々に買って読んだもの思われる(初版本なので)。なにせ1999年の前年に出された本。しかもちょうど1年後にいわくつきの年の7月が来るタイミングで出版された本。
さぞかし売れたのではなかろうか?
まあ結局1年後には社会的には何も起こらず、実家で飼っていた大好きだった犬が寿命を迎えただけ。そういう意味では、自分にとってノストラダムスの予言は、あながち信用ゼロではなかったりする。タイミングドンピシャで悲しい出来事があったわけだし。
そういう伏線があるため、コロナウイルス禍でなかなか大変な状況下、何か触発されることが書いていないかな?・・・と手に取る気になったものと思われる。
ノストラダムスという人は、もともとは若くして医者になって活躍していながら、30過ぎの時の出張中に妻子を急な病いで失い、世を儚んで放浪10年。
およそ10年後、復活してたちまちペスト退治で功績をあげ、名声を得ながら最後は予言者に・・・みたいな人生を送った人物であったそうな。
その表に出ていなかった放浪10年の間に様々な修道院を渡り歩き、もともと素質と才能のあったオカルト力を高めるとともに、様々な知識や情報を得ていったのだとか(この本によると)。
所謂「雌伏10年」のあと、ちょうど大流行していたペストに見舞われていた村々に
「窓や扉を開けて部屋に日光を入れる」
「チーズを道路に置いて、家の中にいるネズミをおびき出して殺処分」
「ただ埋めただけになっているペストで死んだ遺体を掘り出して強い酒をかけて焼却」
「生き残りも全員強い酒で全身洗浄」
「屋内も下水も同様にアルコール洗浄」
「寝具も酒で洗って天日干し」
などの対策を施すと、1週間で流行が止んだとのこと(この本によると)。
これらの対策が当時画期的だったらしい(宗教的な価値観が今よりももっと濃密だった時代に、一度は埋葬された墓を疾病対策とはいえ暴くなんてとんでもないことだったと思われるが)。
しかし、現在のコロナウイルス対策に関して、アルコール消毒に入念な手洗いに、外気を入れて換気を良くする・・・なんてことも言われているわけで、ノストラダムスの生きた1500年代と21世紀で、感染症対策の基本は一緒というのもなんだかなぁ・・・という感じ。進歩の点で・・・。
ダイキンのストリーマー技術やシャープのプラズマクラスターを装備した空気清浄機があることが、辛うじて21世紀感を出していると言えるのかな、換気の面に関しては。
それに、チャイナを暗示する存在がイスラム勢力とともにヨーロッパに悲劇をもたらすといったニュアンスの予言があったはずだが、それはまさしく今なのではないかしらん?
「歴史は繰り返す」という流れから今後ヨーロッパは逃れられないのかもしれないし、それを先読みしていたからイギリスはブレグジットした?なら、策士ブリカスの面目躍如っぽくもある。