樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。
10/30
岡山映画祭
「ある夏の送り火」
オリエント美術館の
地下講堂にて上映。
映像を見るのは初めての
三女を連れて行ってきた。
沢山の人で埋まった会場。
終盤には 周りですすり泣く人が。
終わると拍手に包まれた。
その後、監督のトーク。
撮影のいきさつなど。
急きょ呼ばれて
お姉ちゃん役と妹役の2人、前へ。
三女、緊張しつつも
何とか返事はできて良かった(笑)。
*****
私は6月に一度観ていたけれど、
また少し違った気持ちで
観ることができた。
子どもと親、
夫婦、
地域と家庭
あの世とこの世、
亡くなった人と生きている人と。
ひとつひとつ
隔たりのあったものが
繋がっていく、
そんな感じがして胸が熱くなった。
送り火の映像が美しい。
波打ち際に並んだ百八つの炎。
点と点とが繋がるように
炎が ひとつの大きな線となり
広がっていくように見えた。
ひとつひとつは小さくても
いつか繋がり変わっていける、
そんなふうに思えて。
………………………
香川での上映は 1/21 予定。
さぬき市の志度音楽ホール
それも楽しみ。
10/29
日独国際交流企画
タンツフックスプロダクション
『Buckets of feeling!』
ダンスの公演て
何を見たらいいのかなと
思っていたけど、
始まると思わず見てた(笑)。
サーカスのクラウンが付けてるような
赤い鼻、青い鼻。
赤いのが 出たり消えたり、
今度は体のどこから出てくるの?
体の動きに目を凝らす。
赤と青のバケツの中から
それぞれの色のシフォンの
布スカートみたいなの。
ふわり ひらり 動きが
生きてるみたいで面白い。
バケツも動く。
床を滑らせて車のように、
お尻にくっつけフリフリしたり、
手に持ってブルブル震えて
なになに?生きてる?
何か入ってる?と
目が釘付けになる(笑)。
でも、こんなふうなの、
子どもが遊びでやっているかも。
特に小さい子ども。
ただただ 繰り返される
大人には意味がよく分からない動き。
けれど それが 子どもには
たまらなく楽しかったりする。
そういうのを思い出した。
とても自由な心地で
気持ち良かった。
ひっくり返った背中に描かれた
目と鼻と口!まるで顔。
実家の母と観に来ていた三女も
それが面白かったようだ。
始めと終わりには
バイオリンと縦笛とハーモニカ、
奏でられる音も素敵だった。
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終わった後には
四角いシフォンの布が出てきて、
ふーっと吹くと宙を舞う。
舞台の方に
おいでおいでと招かれて
子どもたちが集まっていた。
そこで一緒に写真を撮ってもらったり
帰りに 赤鼻ボールをもらったり。
3歳から大人まで楽しめる舞台だった。
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アートマネジメント公開講座の一環で
会場の飾り付けや
会場での案内などのお手伝いした。
本番前には 稽古の一部を見学。
わりと近くで
視界を遮るものなく観られて良かった。
個人的には 近い方が引き込まれたので、
後ろの方にいた子どもが
前の方で観られるように
できたら良かったかなと反省。