注!腐女子話あります。苦手な方はスルーされたし。
腐女子考#7――――
【女友達】
腐女子の青春時代。
現実の恋愛は
妙な道をたどった。
…………………
BLに出会った、中学の頃。
仲のいいお絵描き仲間が
何人かいた。
いくつかあるクラスに
ばらけていたが
同じクラスの3人組は
必然とかかわることが多かった。
私を含めて3人。
3人というバランスは
あやういもので
一人がもう一人と
話していたら
残りの一人は
あぶれたかたちになる。
当然といえば当然で
さほど気にすることもない
ささいなことが
気になってしまうのが
思春期のやっかいなところ。
ある時期を境に
一人の友達との関係が
自分の中で揺れ始めた。
私に対して なぜか冷たい。
そうかと思えば
やけに親しくかかわる
時もあり。
私はその子のことが、
彼女の 私への言動が
気になるようになった。
その
言動ひとつひとつに
一喜一憂する。
自分でも
おかしな感情に戸惑い
これは
恋愛感情なのかと
かなり悩んだ。(^_^;)
ひどい時は
吐き気がして弁当が
食べられなかったり、
病気でもないのに
急に熱が出たりした。
それは
彼女といる学校だけで
離れている時は平気だった
のだけど。
結局
お互いの内面を
知ることも語ることもないまま
高校進学
クラスが離れて
新しい友達もでき、
しだいに疎遠になって
いった。
“気になる”女友達は
その後も何人か現れた。
そういう不思議な感情が
現れては消え
現れては消えていった。
卒業など
決まった別れの時期が
来る頃には
そんな気持ちも
うそのように消えていった。
嘘っぱちだ…。
どんなに焦がれる気持ちでも
時が経てばさめてしまう、
所詮
人に対する自分の
好きという気持ちは
その程度なんだ。
ならば
相手が誰であれ
人から思いを向けられる
資格などない。
なんて冷めていた。f^_^;
もちろん
男性にも
好意を持つこともあったが
現実的に
何か行動を起こすことが
なかったのは
そういうことがあったからかもしれない。
現実の中では
男であれ、
女であれば尚更
何も進展することなどなく
それを望むことなどなく
ただ
一方通行のひとりよがりな
思いにとどまっている
だけだった。
自分が解放されるのは
二次元の世界、
マンガやアニメや
お話のキャラクターの世界だった。
それを自分の好きなように
手を加えて妄想する。
自分勝手な妄想でも
そこでなら自分は
完全な自由だった。
現実では
男の性的な部分を拒否し、
女という性から離れようとし、
その中で
女性が同性であるという
感覚が揺らぎ始めたのか
はたまた
一部の女性を異性として感じ始めたのか
混乱するなかで
自分という肉体から離れられる
二次元の
男同士の世界に浸っていった。
……………
空想世界での恋愛は
もっぱらBL。
しかし とても人に
話せなかった。
現実世界での恋愛は
一部の女の子に片思い??
これこそ、(友達だからこそ)
なおさら話せないし!
……ほんと
どないなってんの私の脳ミソ。
“自分で自分が分からない”
とは まさにこのことだった。
妙な現実は つづく。。。f^_^;
腐女子考#7――――
【女友達】
腐女子の青春時代。
現実の恋愛は
妙な道をたどった。
…………………
BLに出会った、中学の頃。
仲のいいお絵描き仲間が
何人かいた。
いくつかあるクラスに
ばらけていたが
同じクラスの3人組は
必然とかかわることが多かった。
私を含めて3人。
3人というバランスは
あやういもので
一人がもう一人と
話していたら
残りの一人は
あぶれたかたちになる。
当然といえば当然で
さほど気にすることもない
ささいなことが
気になってしまうのが
思春期のやっかいなところ。
ある時期を境に
一人の友達との関係が
自分の中で揺れ始めた。
私に対して なぜか冷たい。
そうかと思えば
やけに親しくかかわる
時もあり。
私はその子のことが、
彼女の 私への言動が
気になるようになった。
その
言動ひとつひとつに
一喜一憂する。
自分でも
おかしな感情に戸惑い
これは
恋愛感情なのかと
かなり悩んだ。(^_^;)
ひどい時は
吐き気がして弁当が
食べられなかったり、
病気でもないのに
急に熱が出たりした。
それは
彼女といる学校だけで
離れている時は平気だった
のだけど。
結局
お互いの内面を
知ることも語ることもないまま
高校進学
クラスが離れて
新しい友達もでき、
しだいに疎遠になって
いった。
“気になる”女友達は
その後も何人か現れた。
そういう不思議な感情が
現れては消え
現れては消えていった。
卒業など
決まった別れの時期が
来る頃には
そんな気持ちも
うそのように消えていった。
嘘っぱちだ…。
どんなに焦がれる気持ちでも
時が経てばさめてしまう、
所詮
人に対する自分の
好きという気持ちは
その程度なんだ。
ならば
相手が誰であれ
人から思いを向けられる
資格などない。
なんて冷めていた。f^_^;
もちろん
男性にも
好意を持つこともあったが
現実的に
何か行動を起こすことが
なかったのは
そういうことがあったからかもしれない。
現実の中では
男であれ、
女であれば尚更
何も進展することなどなく
それを望むことなどなく
ただ
一方通行のひとりよがりな
思いにとどまっている
だけだった。
自分が解放されるのは
二次元の世界、
マンガやアニメや
お話のキャラクターの世界だった。
それを自分の好きなように
手を加えて妄想する。
自分勝手な妄想でも
そこでなら自分は
完全な自由だった。
現実では
男の性的な部分を拒否し、
女という性から離れようとし、
その中で
女性が同性であるという
感覚が揺らぎ始めたのか
はたまた
一部の女性を異性として感じ始めたのか
混乱するなかで
自分という肉体から離れられる
二次元の
男同士の世界に浸っていった。
……………
空想世界での恋愛は
もっぱらBL。
しかし とても人に
話せなかった。
現実世界での恋愛は
一部の女の子に片思い??
これこそ、(友達だからこそ)
なおさら話せないし!
……ほんと
どないなってんの私の脳ミソ。
“自分で自分が分からない”
とは まさにこのことだった。
妙な現実は つづく。。。f^_^;
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