VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

徳島に辛勝

2007-07-12 21:18:45 | セレッソ大阪
セレッソ大阪3-1徳島ヴォルティス(大阪長居第2陸上競技場)

スコアだけ見れば快勝、でも内容は最低レベルという試合でした。
立ち上がりは攻めあぐねていたというより徳島に押されていました。アレー選手の出場停止の影響でボランチから効果的なパスがほとんどでません。濱田選手が後ろにさがってボールをさばくため前線の人数が足りなかったです。
しかし、前半終了間際に金選手の突破から得たFK。変化をつけ古橋選手が決めました!
後半も思うようにパスがまわらず苦戦。残り15分、江添選手のクリアミスからパスをつながれて失点...。もう引き分けだと覚悟した86分、CKを小松選手がニアで合わせて勝ち越し。89分にはゼ・カルロス選手のクロスを小松選手がファーで足であわせ勝利を決定づけるゴールを決めました
苦戦の原因は消極的なサッカー。バックパスがあまりにも多いし、選手交代もあまりなく、これでは上位にはなかなか勝てないと感じました。
スタンドからは千葉選手と宮本選手が消極的に見え、かなりやじられていましたが、2人の特性を考えるとやむをえないです。千葉選手はDF、宮本選手もまわりを生かすために運動量が多く、カバーをすることが売りの選手。
セーフティにボールをまわすのがチームの約束事としか考えられないです。とにかくつまらないパスが多すぎて無駄に時間を過ごし、同点にされてからあわてて攻めに出たというゲームでした。
しかも、古橋選手はイエローカードをもらい次節愛媛戦は出場停止・・・。アレー選手と古橋選手が出場停止で選手起用が苦しくなりました。
中山選手の手術と苦しいのですが、もうすぐ森島康仁選手と香川選手が帰ってきます。U20ワールドカップで成長した姿を見せつけてほしい、そしてチームを救ってほしいですね。