久しぶりのヤンマースタジアム長居の試合はドローゲームに終わりました。
あれだけベタ引きのゲームはJ2ならではのサッカーなのかと思い知らされました。
さて試合は一方的なセレッソのペースでした。シュート数は20本対4本という結果が物語っています。
北九州にFKから先制されましたが、大熊監督のコメントにある通りの感想です。
〈今日の試合については、非常に北九州も集中して、自分たちのやるべきことをきちっと決めてやってきたな、と。最初の10分くらいは少し前にプレッシャーをかけてきたと思うのですが、その後はたぶん戦術的なことなのだと思いますが、ほとんど前に出てこない。そこを徹底してくるなかで、ある意味ワンチャンスでしたが、苦しい時間帯に決められた。これは非常に反省すべきことかなと思います。
山下(達也)はたぶん正当に競っているという意識だと思うが、今後はフリーキックについても我々も工夫していきたい。また、ああいう場面での手の使い方や守り方に気をつけるというところを、きちっと生かしていきたい。まず、ペナルティーエリア周りで直接フリーキックを取られないというところに注視しながら、練習をしていきたいと思います。〉
試合を通して北九州がほとんど前に来ないため、厳しい試合展開でした。
そのなかで92分に右サイドの関口選手が切り返してDFを振り切り、左足でクロスを入れます。このボールをファーサイドのソウザ選手が押し込んで決めて同点になったことは大きな勝ち点1だったと思います。
昨シーズンであれば負けていた試合展開だったと思うからです。
またあの場所にいるはずのないソウザ選手がリスクを冒して現れたことも素晴らしいと思います。その点は大熊監督のコメントが参考になります。。
〈ただ、ソウザのすごいのは、監督の意志で点が入るものではなく、やっぱり彼の意志とか感覚があるから入るものであり、逆に俺が指示をすると相手も読みやすくなるのかなと。あれだけ組み立てながら、作りながら、最後はあそこに入ってくる。それは個人の感覚とか勇気とか。逆に俺としては怖い部分もあり、カウンターでもう1点取られる怖さというのもあるのですが、ある意味、彼の勇気というのが、みんなの気持ちを集約してああいうポジションに入っていくのかなというふうには、ベンチで思っていました。たとえば、クロスをもうちょっとシンプルに入れてほしいとか、工夫がもう少し必要だとか、あれだけ引かれてもバイタル(エリア)でつなげないかとか。玉田が入ってからはある程度、バイタルでタメを作ってから外へとか、(エリアを)縮めてから外へとか、そういうところはできた。それは、相手にとって嫌なところだっただろう。点は入らなかったが、リカ(ルド サントス)が『入れよう』という気持ちが相手選手を引きつけて、ソウザのマークが空く…サッカーとはそういうところもあるので。ただ、絶対に入れるという気持ちの集約された1点だったかなと思っています」〉
次節の札幌戦は相手のホームですし、札幌は好調なので、今日のような試合展開にはならないと思います。好ゲームを期待しています。
あれだけベタ引きのゲームはJ2ならではのサッカーなのかと思い知らされました。
さて試合は一方的なセレッソのペースでした。シュート数は20本対4本という結果が物語っています。
北九州にFKから先制されましたが、大熊監督のコメントにある通りの感想です。
〈今日の試合については、非常に北九州も集中して、自分たちのやるべきことをきちっと決めてやってきたな、と。最初の10分くらいは少し前にプレッシャーをかけてきたと思うのですが、その後はたぶん戦術的なことなのだと思いますが、ほとんど前に出てこない。そこを徹底してくるなかで、ある意味ワンチャンスでしたが、苦しい時間帯に決められた。これは非常に反省すべきことかなと思います。
山下(達也)はたぶん正当に競っているという意識だと思うが、今後はフリーキックについても我々も工夫していきたい。また、ああいう場面での手の使い方や守り方に気をつけるというところを、きちっと生かしていきたい。まず、ペナルティーエリア周りで直接フリーキックを取られないというところに注視しながら、練習をしていきたいと思います。〉
試合を通して北九州がほとんど前に来ないため、厳しい試合展開でした。
そのなかで92分に右サイドの関口選手が切り返してDFを振り切り、左足でクロスを入れます。このボールをファーサイドのソウザ選手が押し込んで決めて同点になったことは大きな勝ち点1だったと思います。
昨シーズンであれば負けていた試合展開だったと思うからです。
またあの場所にいるはずのないソウザ選手がリスクを冒して現れたことも素晴らしいと思います。その点は大熊監督のコメントが参考になります。。
〈ただ、ソウザのすごいのは、監督の意志で点が入るものではなく、やっぱり彼の意志とか感覚があるから入るものであり、逆に俺が指示をすると相手も読みやすくなるのかなと。あれだけ組み立てながら、作りながら、最後はあそこに入ってくる。それは個人の感覚とか勇気とか。逆に俺としては怖い部分もあり、カウンターでもう1点取られる怖さというのもあるのですが、ある意味、彼の勇気というのが、みんなの気持ちを集約してああいうポジションに入っていくのかなというふうには、ベンチで思っていました。たとえば、クロスをもうちょっとシンプルに入れてほしいとか、工夫がもう少し必要だとか、あれだけ引かれてもバイタル(エリア)でつなげないかとか。玉田が入ってからはある程度、バイタルでタメを作ってから外へとか、(エリアを)縮めてから外へとか、そういうところはできた。それは、相手にとって嫌なところだっただろう。点は入らなかったが、リカ(ルド サントス)が『入れよう』という気持ちが相手選手を引きつけて、ソウザのマークが空く…サッカーとはそういうところもあるので。ただ、絶対に入れるという気持ちの集約された1点だったかなと思っています」〉
次節の札幌戦は相手のホームですし、札幌は好調なので、今日のような試合展開にはならないと思います。好ゲームを期待しています。