来シーズンからWE.リーグ入りを目指すセレッソ大阪堺レディースは、なでしこリーグ第1節ヨドコウ桜スタジアムにアンジュヴィオレ広島を迎えました。
現在のセレッソ大阪堺レディースはアマチュアリーグの最高峰であるなでしこリーグ1部に所属しています。アマチュアであること、育成年代の選手が多いことから、個々の選手の成長する姿やガールズから昇格する新たな選手を見ることを観戦の楽しみにしてヨドコウ桜スタジアムに行きました。
セレッソ大阪堺レディースは4−3−3のシステムでゲームをします。J1の川崎やFC東京と同じシステムですが、川崎のようにMFの3選手がポジションチェンジをしながらパスを繋いでいたように見えました。途中で選手交代をするのですが、交代選手が同じポジションに入るのではなく、違うポジションに入ることが多く、交代のたびに選手のポジションが変わっていました。例えば百濃選手は右サイドバック、左サイドバック、インサイドハーフと3回ポジションが変わっていました。日頃から様々なポジションでプレーできるようにトレーニングをしているのかなと思います。
今日の試合はガールズから新たな選手が4名出場していました。左サイドバックの先発で出場した木下選手はこの3月に中学校を卒業したばかりの年齢ですが、落ち着いたプレーと左足のキックの精度がすごかったです。途中出場の栗本選手も中学校を卒業したばかりですが、決勝ゴールを決めました⚽️。中田選手と和田選手も途中出場でしたが、いいプレーをしていました。4選手ともフィジカルは弱いですが、技術はあるので成長が楽しみです。
また機会があればセレッソ大阪堺レディースの試合を観戦したいと思います🌸。