セレッソ大阪４－０新潟＠キンチョウスタジアム

新潟の堅守速攻に手を焼きながらも、後半に得点を重ねて４－０と快勝しました。



前半からセレッソがボールを支配し、決定的なチャンスを次々に作りますが、新潟の守備の粘りにあってなかなかゴールが決まりません。新潟はカウンターからの速攻の連携がよくてセレッソも苦しみます。

試合の流れがよくない中で、ユン ジョンファン監督が選手交代を行います。杉本選手から澤上選手への交代が見事に当たりました。

68分にヨニッチ選手が新潟の選手に倒されてＰＫを獲得すると、柿谷選手がゴールを決めて先制に成功します。
このPKが試合の流れが完全にセレッソのものになりました。

73分にはCKからゴール前で混戦になり、ソウザ選手がこぼれ球を拾って水沼選手にパスを出し、水沼選手がペナルティエリア左から柔らかいクロスを上げると、山下がヘディングシュートを決めて点差を広げます。
この場面ではファーサイドのポジションを取っていた山下選手が終始フリーでしたので、新潟の守備が変でした。

80分にはＦＫを獲得すると、柿谷選手が素早いリスタートを仕掛けます。山村選手が抜け出して難なくゴールを決めます。

86分にはペナルティエリア手前の中央のＦKをソウザ選手が直接右足で決めて追加点を挙げました。
このシーンは新潟のGKのポジションの逆をついた見事なゴールでした。

今シーズン初のリーグ戦４連勝で無事に勝利の風船もキンチョウスタジアムの空を舞いました



しかし、次節はソウザ選手が累積警告で出場停止です。木本選手が先発すると思いますが、あまり心配していません。

次節もホームでの試合なので楽しみですね。