長野をホームに迎えた第9節、先制したものの逆転負けとなりました。
試合を通して感じたこと(前半に先制するまではセレッソが圧倒していたのになぜその後は全く逆の試合展開となったのか、選手交代が1枚だったのか等)については、オフィシャルサイトに掲載された監督と選手のコメントのとおりです。
試合開始から31分に田中選手のゴラッソで先制するまでは今季の中でもベストと言える 内容を示したと思います。長野がプレスに来ても相手の矢印を外しながらボールを回してビルドアップができていました。チームとしてはセレッソのほうが上だと思いましたし、他にも決定機がいくつもありました。しかし、 前半38分ごろから立て続けにアンカーの荻久保選手のところを狙われて自陣でボールを失い、長野の前線からのプレスを勢い付かせてしまいました。長野のプレスを回避するために、センターバックからロングフィードを前線に出しましたが、簡単に長野に回収されて、守勢にまわりました。
後半の失点シーンは長野にポケットを取られてマイナスの折り返しを確実に決められました。長野にペースを握られると個々の強さを見せられて簡単にポケットに入ってこられたシーンがいくつかありました。
スタジアムで試合を観ていると選手は一生懸命プレーしていることは伝わります。一生懸命さが空振りすることなく、前半のように落ち着いてビルドアップできるように改善できればいいかなと思います。相手のペースになった際には選手交代または立ち位置を変更するなどの工夫も含めて、試合中に修正することができるようになるといいのでは・・・と思いました。
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