アウェイの札幌戦に3-1で快勝しました👏
前半セレッソは札幌にあわせて5-4-1システムにしました。しかし前線からマンツーマンディフェンスを行う札幌をうまく剥がせずにボールを保持できず守る時間が多くなりました。しかし前半の飲水タイム終了後に5-4-1から松田選手を右サイドハーフニュース上げた4-4-2(自陣では5-4-1でセット)に変更したことで完全に試合の流れを変えました。選手のポジショニングを修正するだけで、劣勢をひっくり返したロティーナ監督ははすごい❗️と思いました。
清武選手のゴラッソで2-0としましたが、65分に札幌のクロスに対して木本選手の寄せが遅れてジェイ選手にヘディングで決められ、札幌に1点返されてからは完全5-4-1(5-3-2)に変更して守備を更に固めました。単に守備を固めるだけでなく、76分には清武選手と坂元選手に代えて、豊川選手と丸橋選手を投入して追加点も狙いに行き、80分には豊川選手のアシストで3-1として試合を決めました。
ロティーナ監督の凄さがわかった試合でした。試合後〈プランとしては、相手がハイプレスで、マンツーマンで来ることは分かっていたんですけど、そういう相手に対して、自分たちのプレーで崩していくことがプランでした。マンツーマンでハイプレスを掛けたら、掛けられたほうは難しくなります。ただ、その裏には、リスクもある。どのチームにとってもグラウンドのスペースは同じで、前にスペースを空けたくないチームと、後ろに空けたくないチームがあります。彼らも彼らのやり方があり、その裏には、彼らの弱点があります。最初は相手の勢いに苦しんでいたんですけど、少しずつ、われわれはそのスペースを使えるようになりました。〉とコメントしていましたが、事前のプランどおり札幌の裏の弱点を見事に突いた勝利でした。このように事前に相手を的確に分析し、途中でポジショニングを修正して勝利に導くロティーナ監督をなぜセレッソは交代させるのかよくわかりません。
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