今シーズン最終戦、鹿島に引き分けて4位フィニッシュとなりました。
セレッソは決定的なチャンスをたくさん作りましたが、決めたのは1点でした。鹿島の監督は「セレッソは引き分け狙い」とインタビューで答えていましたが、決してそんなことはありませんでした。鹿島の優秀な外国人選手を中心にフィジカルが強いチームで劣勢を強いられましたが、セレッソは選手交代によるポジション変更などでうまく対応しました。見応えのある試合でした。
ロティーナ監督は試合後のインタビューで「決して選手層の厚くないチームであったが選手はよくやってくれた」と答えました。前節の鳥栖戦もそうですが、得点をたくさん取れる選手がいませんでした。また1年間通じて感じたことは、Jリーグの優秀なディフェンダーに対して負けずに前線で起点になれる選手がいなかったことも痛感しました。よく考えれば昨シーズン在籍したソウザ選手の穴は埋まらずそのまま戦力ダウンとなりました。ロティーナ監督はこの戦力をうまくやり繰りして4位フィニッシュしたわけで、成功したシーズンだと思います。それにも関わらず来シーズンACLに出場するかというチームを自ら解体するフロントは何を考えているのか理解できません。2014シーズンの悲劇を繰り返さないことを祈るばかりです。
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