WEリーグ第6節、セレッソ大阪ヤンマーレディースはアウェイでINAC神戸と対戦、35分に先制しましたが、60分以降に3失点し、逆転負けとなりました。
試合はDAZNで観戦したので、ピッチ全体の様子がわかりませんが、全体的な印象としては、天皇杯のJクラブ対大学生対戦のような感じでした。前半は体力に勝る大学生チームが善戦するものの、後半にギアを上げたJクラブに逆転負けを喫するという試合です。
前半は体力のあるセレッソがうまく試合を運んで先制し、神戸に決定機を作らせない展開でしたが、後半は選手交代でギアを上げてきた神戸に押し込まれ、61分と67分の失点であっという間に逆転されてしまいました。後半終了間際のPKの判定については、セレッソのGKとDFとINACの高瀬選手の3選手がボールに触れようとして接触して3選手が倒れた、としかみえなかったのでよくわからなかったです。それよりも61分と67分の失点については、プレーの選択やポジショニングの問題があったので、ここは修正の余地がありますね。
試合を通して、セレッソは神戸の選手に比べて年齢が若い、フィジカルが弱いことが目につきました。これはチームを育成組織出身の選手で構成するというコンセプトにより選手の平均年齢が低いことも原因です。逆に言えば伸びしろが大きいチームとも言えます。今日の試合は逆転されてからもうまくビルドアップしてゴール前に迫るシーンも多く作りましたので悲観することはないです。WEリーグは降格はないので、失敗を恐れずチャレンジして、チームも選手も成長してほしいなと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます