トンネル脱出への３カ条?

本日の日刊大阪にトンネル脱出への３カ条なるものが掲載されています。３カ条とは＜１＞ボールを持ち過ぎない＜２＞位置取りを明確に＜３＞バックパスを減らすとのことです。
確かに＜２＞は甲府戦の解説をしていた川勝さんが指摘していましたし、＜３＞についても相手のボールを奪ってから速攻・・・という場面でバックパスをして攻撃が遅れチャンスをつぶす場面が目立ちました。
ボールを奪ったら素早く西澤選手につなぎ、速攻という形がいいのかもしれません。
この１週間で３つの点が修正され、千葉戦に成果が見せられたら・・・と思います。

気になること

とうとう最下位になりました。
シーズン前の課題だったファビーニョ選手と久藤選手が抜けた後をどうするのかが未だにはっきりしないですね。
主力が抜けて4バックにチャレンジしたガンバとはえらい違いです。
開幕以来試合を見ていて気になるのは徳重選手の起用方法です。
徳重選手はシュートを決める能力もありますし、パス、ドリブルもかなりいいものを持っています。
だからベンチに置いてあらゆる状況で切り札として起用したい監督の気持ちはわからなくはないです。
でもこのような状況であればスタメンで起用することがあってもいいのではないでしょうか？
それでも途中起用にこだわるなら仕方ないとしても、交代直後はトップ下に入っているのに、数分後に柿本選手が起用されるとサイドにポジションチェンジをする試合が多いと思います。特に甲府戦は３トップでプレーしたのはわずか5分でした。
何のために森島選手と交代したのかな・・・と思ってしまいます。
選手のコンディショニングなどチームでしかわからないこともあるのでしょうけど・・・徳重選手の得点力が生きていないような気がしてもったいないような気がします。
西澤選手と柿本選手の2トップで徳重選手がトップ下に入るシーンもあってもいいのかなと思います。
長々と書きましたが、負けが続くといろいろと考えてしまいますね
早く調子を取り戻してもらうしかないですね。

甲府に破れ5敗目

セレッソ大阪２－３ヴァンフォーレ甲府（大阪長居スタジアム）

前節ホームで新潟に勝ち、ナビスコカップも磐田に勝って勢いが出たかと思われたセレッソ・・・。今シーズンJ2から昇格した甲府に敗れ早くも5敗目です（昨シーズンは7敗）。
前半からバレー選手に数回フリーでシュートを打たれることが多かったですが、セレッソもゼ・カルロス選手の正確なクロス、好調西澤選手のポストプレーなどでそれなりにいい攻撃をしていたように見えました。
後半5分のチャンスを決め切れれば・・・という試合でした。
それよりもTVで解説をしていた川勝さんが言っていましたが「守備のときのポジショニングのミス」「西澤選手の能力を生かしきれていない（周りの動きが悪い）」に深刻な問題があるかと思います。
このままちぐはぐな状況が続くと、また残留争いの1年になるだけに危機感を持ってほしいなと思います。