千葉に完敗

ジェフユナイテッド千葉・市原２－１セレッソ大阪（フクダ電子アリーナ）

千葉に負け1勝6敗と依然として最下位です。
試合は見ていないのでなんともいえませんが、シュート数は千葉13本に対してたったの3本・・・これでは勝てません。
昨日になって急遽ゼ・カルロス選手が体調不良で離脱したことは大きかったでしょう。でも勝てない理由はそれだけではないような気がします。
現在の雰囲気はJ2に降格した2001年シーズンに似ています。あの時も前年好成績を残したこと、翌年若手中心の補強だったこと（その中で何名残っているのか）、前年のサッカーにこだわりチームが崩れ連敗を繰り返したこと・・・嫌な記憶がよみがえってきますね。
今シーズンはファビーニョ選手、久藤選手が抜けたうえに、資金力不足から他のチームに比べ大きな補強ができなかったという事情はありますが、それはもう終わったこと。今いる選手で戦うしかないのです。昨年のやり方にこだわらず、今いる選手の能力がフルに発揮できるサッカーをすべきではないでしょうか。今日、セレッソと同じく開幕から調子の悪い名古屋対京都の試合をTVで見ましたが、両チームともシステムを変更し別のチームになっていました。特に名古屋は開幕時、快足2トップだけが攻めるというスタイルでしたが、オランダ代表と同じ４－１－２－３のシステムになり、多くの選手が攻撃に絡んでパスを回し、ピッチを大きく使うサッカーに変わっていました（12日のナビスコカップでは苦戦するでしょう）。
セレッソもそろそろ何らかの手を打つべきでしょう。幸い今年のJは混戦なので、早く立て直せば残留はもちろん賞金圏内（7位）の位置までなら挽回できると思います。

千葉戦にむけて

いよいよ正念場の千葉戦。
小林監督になってからは4戦全勝と相性のいい相手です。
でも今年のセレッソの調子から言うとあまりあてになりませんが・・・。
日刊大阪にはDFの連携を確認しているようなので、守備がたち直ることを期待しましょう。
ところで今日のスタメンはどうなるのでしょうか？
日刊大阪によるとゼ・カルロス選手とピンゴ選手欠場で左サイドの先発は徳重選手、控えに苔口選手と宮本選手が入るようです。正念場で選手が胃腸炎で離脱するとはかなり痛いです。