菜園家の意地

ついに、頼みの綱の末っ子も、甘エンドウ（スナップエンドウ）の
収穫を手伝ってくれなくなった。さすがの末っ子も、単純な収穫
作業に飽きてしまったのだ。

無理もない話だ。

正直に言えば、菜園家を自称するこの「長男」ですら、微妙に（？）
嫌気がさすほどの単純作業なのだ。

特に今日の収穫作業には、かなりの忍耐力が必要となった。


△ついに登場したジャンボサイズのザル

写真では分かりにくいが、今まで使っていた中型のザル2個では
足りなくなり、ついには家に一つしかないジャンボサイズのザルの
登場となった。

もちろん、今シーズン最大の収量である。

小規模な菜園とは言え、収穫は楽しいばかりではない。

たまには、菜園家の意地を見せなければならない時もあるのだ。


（終わり）


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つくね芋

菜園の隅っこにつくね芋の苗を5株、植えた。近所のホーム
センター（コメリ）で衝動買いした苗だ。

畝とも呼べないような条件の悪い一角で、はたしてどれくらい
成長してくれるか。

期待するのも酷だとは思うが、水だけはちゃんとやろうと
思っている。


（終わり）


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アンコ餅

最近、「長男」がハマっているアンコ餅（大福餅）を記念撮影
してみた。



地元の農協直売所やスーパーで売られているものだが、
安い上に実においしい。

その「おいしさ」とは、農家の長男である「長男」が郷愁を
誘われるほど、手作りの味に近い。


（終わり）



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菜園の原点

今年もサツマイモを植え付ける時期が巡ってきた。今年、
菜園に植え付けた茎は１０本。

品種は、地元のホームセンター（コメリ）で購入した「鳴門金時」。
１０本１束で２９８円だった。



まずは、何とか１０本とも無事に根付いて欲しいものだ。

考えてみれば、サツマイモ栽培は「長男」の菜園の原点だ。

ここ１０年くらいの間に、いろいろな種類の野菜に挑戦してきた
「長男」ではあるが、原点を忘れないためにも、この１０本の
サツマイモの茎を大事に育てて行きたいものだ。

当面、しっかり根付くまでは毎日の水やりが欠かせない。


（終わり）


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