岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

雨の中で黒部五郎岳登山

2010年10月05日 | 岳と登山
平成22年9月15日(午後とうとう雨!)

本日、3座目で、雨だったけど黒部五郎岳に登ることにしました。

三俣から移動してきて、時間的にまだ13時過ぎだったのでテントを張ったらすることが無くて。
では、行くかってことで、雨もなんのそのGO!

カメラはコンデジです。

時間は簡単です。

黒部五郎小屋 ⇒ 頂上 ⇒ 黒部小屋
13:56       15:36   16:46

登りは1時間40分、下りは1時間10分  結構、簡単な山でした。


以下の画像は三俣山荘から黒部五郎岳に移動中の巻き道の雪渓です。ものすごく小さいです。
ガイドバックは雪渓歩きに注意となっていますが、歩くことはありません。
その後、突然、ひょうが降ってきたのでカメラを格納し、移動中の写真はありません。





さて、行きますか、雨の中の登山。尾根コースではなくカールコースを行きます。





20分ほど樹林帯を歩きそこを超えると岩と草原の世界です。
花の時期はとても綺麗と三俣であった人が言っていました。花の時期に来て見たいですね。





岩の造形がとても綺麗です。雨が降っているんですねが、コンデジは優秀。雨が写らず綺麗。
下ってきた人たちは、雨の中、何処へ行くのと聞いてきます。
「頂上へ」と言うと「物好きだね」一様に驚きます。
物好きな自分ですから特に恐縮することも無し!





今までキツイ登りは無いので息も上がらずのんびり登ってきましたが、尾根に向かうため急斜面に
取り付きます。右の斜面にジグザグに道が作ってあります。
15分ほどキツイ登りを登りますが、特に問題はありません。





五郎の片に到着。
標識はありますが、まだ、頂上ではありません。





片から見ると頂上らしき影がぼんやり見えます。15分ほどかな?
太郎小屋から来た壮年3人組みが来ました。荷物は大きくてよく頑張ったねと思うほど!
尾根コースを下るといっていたが、カールコースが距離が短いから楽だよと言ったら素直に
聞いて、片にザックをデポし、一緒に頂上へ!




黒部五郎岳頂上です。展望が無く残念ですが、時折、ガスが切れるときがあり、這い松の斜面と
白い岩のコントラストが綺麗です。





一応、標識がありましたので撮っておきます。




3人組と記念写真を取り合いました。
レインコートの状況から雨の感じがわかりますか?結構、降っています。

日本百名山 黒部五郎岳(2840m)登頂 41座目達成。





登ってきたカールです。上から見ても綺麗ですね。天気が良かったらどんなに綺麗なんでしょうね!
自分は荷物無しですので、身軽に下ります。3人組は重い荷物なので遅れます。
五郎小屋に予約していないので、予約してくれと言うことなので承って先に下山します。





無事、1時間あまりで下山しました。小屋に伝言し、ビールを買ってテントに戻って一人宴会をします。
天気が良いとこんな綺麗な山です。



本日、百名山 3座登頂!意外と範囲が狭かったね!天気が良かったら素晴らしかったでしょうね。
体はまったく疲れていません。不思議???
夜中に風が強くて、雨も強くて嵐でした。でも、テントは問題はありません。
ただ、シュラフが薄くて寒かった。シュラフのダウンの量が一寸、少ないようです。
今後、シュラフの変更を検討がしましょう。

縦走中にテント泊の女の子と途中で会って、双六小屋で一緒にテント張り、笠が岳を一緒に登る約束したんですが、この天気ではどうかな?
明日、晴れてくれないかな!

次、行くぞ!



頑張っています。プチットお願いします。
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コメント
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