令和元年9月17日(快晴)
今日は朝から快晴で農作業的には暑いなと思ったけど、空気が乾燥していてドロッとした暑さはなくて意外と涼しかったです。だけどハウス内は風も通らなくて暑かったけど先日のサウナ状態ではなかった分、作業的には楽でした。
巷では稲刈りが始まりました。当地の四天王が一斉に稼働しましたね。前に稲刈りのスタートはと聞いたら9月15日位からと言っていたんですが、15日は地域の共同草刈りがあったので稲刈りを後回しにしたようです。ちなみに、当地で稲刈りが一番早かったのはJR君でした。今年はキャタピラーオジサンに頼まないでJAのカントリーエレベーターを利用したようです。誰が稲刈りしたかはわかりませんが、其の内、情報が入ってくるでしょう。野ざらしのコンバインのキャタピラーオジサンにお願いしなっかったのは賢明でしたね。お天気的には自分も稲刈りしたかったな。
自分は今はネギの出荷をしていて来週まではネギの出荷作業をしようと考えています。なぜなら、自分の田植えは四天王たちの1週間後だったし、今年は当地は8月、9月はほとんど雨が降らず田んぼが地割れを起こしていて多少雨が降ってもヌカルムことは無いでしょう。安心して稲刈りが出来ますからね。
今日はネギの巻き巻きの質問がったので、此のところ農作業時にカメラを持っていかなかったけど、ねぎの掘り取りの画像を取ってみました。小田道Aの最後の畝の掘り起しでしたので草は多少はあるんですが漸くこの圃場は終わりになりました。ちなみに左側の草ぼうぼうの圃場はT君の畑です。不耕作で草刈りもしないので草ぼうぼうです。自分のねぎにつる草が入り込んで影響が出てきたので除草剤を散布したんですが、他所の畑なのに自分が畔の草を刈ったり、除草剤を散布したりするなんて田舎でもこういう人がいるんですよ。
自分の農作業的にはネギの出荷が終わった後に17時頃から暗くなりますけど翌日作業用にネギの掘り起こしをします。マキマキ20個が自分の出荷調整処理能力限界なので1畝(概、20巻き巻き)が1日の作業量になります。1畝30m位なのでねぎの状態が良ければスムーズな処理が出来ますがねぎの状態が悪いとねぎに係る手数が多くなりこの量を捌けません。やはり、ねぎは良いねぎを作ることが基本ですね。
この圃場のねぎは頗る良い出来で地域の人たちが見学に来るぐらいでしたが、現実的には襟割れが出るは、伸び過ぎだは、薬害は出るはで散々でした。「過ぎたるは及ばざるのごとし」ということです。今年は7月末は山旅の後遺症で気力、体力が上がらずねぎの出荷を見送ってしましました。8月上旬は田んぼや畑の草刈り、お盆準備でという言い訳でねぎの出荷作業をしていませんでした。怠け過ぎましたね。
良いねぎだったのに怠けていたせいで以下の状況に因り襟割れを多発してしまいました。要因は気象でした。「過ぎたるは及ばざるのごとし」ということで、お盆前は激暑(A)でお盆過ぎから低温(B)でねぎが休眠状態から一気に活性化して成長が始まったら、ねぎは中から成長するんで外側の母体が対応できなくなり襟割れを起こしてしまうのです。指導員さんの教示の凄く納得しました。
お盆前に出荷していれば問題なかったと思うと、激暑で年寄りが圃場に出て農作業するという無謀な行為は出来なかったとしても一寸づつ作業していればと思う今日この頃です。
明後日からは圃場が小田道Bに移るので定植が10日遅れなので品質は上がるかなという期待があります。ただ、稲刈りが始まるのでまた放置になりますね。爺の農業は難しいね。
明日もネギの出荷作業です。一人百姓は忙しいね。
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