岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

今日のネギ畑だよ

2016年11月03日 | 百姓
平成28年11月3日(午前中は土砂降り、午後晴れ)

やはり晩秋だね。お天気が目まぐるしく変わってハウス内の気温も上がったり下がったりでウェアも着替えたりで大変です。

体調も寒いとエンジンが一寸変なんですよね。無理出来ないかな?

さて、今日もネギの出荷調整作業しているんですけど、一寸、葱畑を確認しに行ってきました。

家の脇圃場です。雨と風で葉が凄く折れています。良いネギなんだけど、ここまで葉が折れたら俵品価値は?自然には敵わないな!



この畑は今年の最後の圃場なんですが、品種は判らなくなってきた?多分、この葉が軟いのはホワイトソードだと思います。ホワイトソードは葉が弱いんですよね。



こちらは、小田道Cです。こちらも葉がおられていますが、家の脇程では無いですので出荷には影響は少ないと思われます。こちらは11月中旬からの出荷予定で定植しているんですが、他の畑が具合が悪いので出荷を始めようと思ってます。



試しに各圃場からネギを掘ってきました。右は家の脇のネギです。太さは十分ですが長さが今一足りません。11月下旬出荷予定だったんで1ヶ月早いんですよね。
左は小田道Cです。秋冬ネギとしては長さは足りていますが、太さが今一です。
でも、このお天気状況では直ぐにも雪が降りそうなので収穫出荷を始めます。



相変わらずの出荷場風景ですけどね。お天気が悪いと超寒いですよね。



話は変わりますが、県内の水稲の状況を記載しておきます。

収穫量は県平均で591kg/10アールで県北は573kg/10アールです。県北は長雨と豪雨で収穫量が減ったみたいですね。作況指数は104でやや良ですって。良かったね。
自分はやや悪で作況指数は100ですね。

明日はエンジンの定期検査で農作業はお休みです。

頑張っているんで、プチットお願います。

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2 コメント

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Unknown (天空のネギ親父)
2016-11-04 11:42:28
品種によっては寒さ、特に霜に弱いのがありますね…
もう秋田では初霜とか、あったんでしょうか…
春ネギとして以前『長悦』を植えていましたが、霜とか雪にあたると一発でへたっていました。
太りも悪く葉も固くイビツなので止めました。今は春扇と葉緑一本太でやってます。

ところで、暇に任せて過去の投稿を拝見していますが、手術から1年半無理をされない様に…
サイボーグではないのですから…(笑)

実は気になったのが、去年と同じ圃場に栽培されていますが、軟腐病などの連作障害は出ないのでしょうか…
何か特別の対策を講じておられるんでしたら、是非とも伝授頂きたいのですが…(*^-^*)へ
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ねぎの連作障害について (岳仁)
2016-11-04 14:12:08
天空のネギ親父さん こんにちはです。お気づかいありがとうございます。今日はエンジンの検査のために病院に行ってきました。来週、再来週とかけてじっくり検査する予定です。やはり、寒いとエンジンの調子は良くないですね。

ネギは今年は多品種試したんですが、夏ネギのホワイトスターは成功だったんですが、秋冬ネギが全滅で価格が良かっただけに超がっかりです。この件については、別途、記事で掲載します。

小田道A~Cまでは特に連作障害は出ていません。軟腐病も各圃場とも10本前後ですので気になる程ではありません。小田道Aは2年目はかなり出たんですが、3年目からは抑えられています。他の圃場も同じです。
自分の対策としては、定植後のオリゼメート散布を早く実施すること、病斑のネギは前秋に全て回収して畑に残さないこと、圃場の排水対策すること。船底圃場だと圃場の真ん中あたりに水分が溜まって軟腐病が大きなる事が実証で確認しています。あとは特別な対策は実施していません。当地では皆さん、毎年、圃場を替えてる風もありませんが、軟腐病が多い年の翌年は緑肥植える方もいますし、定植方向を90度替える方もいます。効果のほどは良く判りません。また、畝の底に敷き藁をして、その上に作土を入れて定植する実証実験した方がいましたが、効果があったとの報告が無いのでこれも効果のほどは判りません。ただ、今年の同じ圃場に栽培していましたので、効果があったかもしれません。
軟腐病対策に関してはベテラン農家さんたちから情報得てから記事に纏めたいと思います。
ありがとうございました。

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