令和5年2月5日(曇り)
今日は朝からねぎの播種作業しました。本来なら昨日からやるつもりだったけど、除雪作業が1日かかったので農作業は今日からです。
作業パターンは毎年同じなので敢えて記事にすることもないのだけれど、自分のブログ見て播種作業している人もいるようなので自分の播種作業の景色を揚げてみたいと思います。毎年同じなんですよ!
先ずは今年もネギの品種は「ホワイトスター」です。一応培土は「タキイ」ねぎ培土です。この培土は苗を圃場に定植する迄、施肥は必要ありません。同じタキイのねぎ培土でも追肥が必要な培土がありますのでそこは気お付けて利用ください。
自分は培土に水分を追加して使用しています。発芽の基本原則のおさらいです。「温度、酸素、水分」ですからね。此処は押さえておきましょう。なので培土に水分を追加します。混合機に培土を入れて水を入れて攪拌します。水分がある程度のある培土で加温すると3~5日で発芽しますし、発芽の揃えも良いのです。
では、播種開始です。チェーンポットを採用します。このチェーンポットはコメリから購入したんですが、JAより20~30%ほど安いのです。なので自分は農業資材の安いのをチェックして資材はほとんどはコメリにしています。
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チェーポットを展開します。そこに培土を充填していきます。この作業は一寸、時間がかかりますね。今回は3アール程の播種で20トレイにしました。
培土を詰めたら鎮圧板で培土を詰めます。培土がスカスカだとねぎの苗の生育が上手くいきません。
鎮圧が終れば、ネトマール紙を被せてトレイを被せます。此のネトマール紙は一寸、高価(50円/枚)ですけどねぎの苗を育苗しているときに根が凄く伸びるのですが、ネトマール紙は薬剤が塗られていて根の繁茂を抑えます。根が繁茂すると定植時に根が切れたり、ひっぱり君で定植するときに根が絡まってチェーンポットが千切れたりするのです。この費用は惜しまないほうが良いです。
此処から種子を入れていきます。自分は今はコート種子にしています。前は裸種子でしたが播種するのに時間がかかるのでバイトもしているのでコート種子にしています。
展開盤に種子を入れていきます。自分は基本、2粒播きです。
種子が展開されたのちは覆土をして発芽器に入れます。自分の覆土はニッピの培土を使っています。理由は作業しやすいことと若干、肥料があるので定植までの肥料の補完になるからです。色んな培土等を試しましたが自分はこれが最適です。
覆土した後に芽出し器に入れます。今回の加温は一寸、高めの30度にしました。時間的に余裕があれば23度くらいでじっくり発芽させる方法もあるのですが、自分はバイトもしていて短期間で苗を仕上げるので今回は30度にしました。3~5日で発芽しますので、発芽したらハウス内に移動してトンネルでじっくり育苗していきます。
ネギの播種作業して漸く、百姓らしくなってきましたね。本当に自分の性格で作業着手する迄グダグダしていて中々仕事しないのですが、作業始めると見違えるようにとことんやってしまうのです。この性格は治せないものかと自分なりにいつも思うのですが、怠け癖はどうにも治りませんね。それでも百姓は他の農家さん並みには出来ているんでそれなりの百姓なんでしょうか?
明日から、バイトの本番なので頑張りますが、自分の予想では暇だろうと思います。何故なら、今年からスマホ申告を優先していて自分はパソコン申告担当なので申告者が来てもスマホを持っていない年金中心のジジババがメインでしょうから申告は簡単だし暇をもてあそびますね。
明日はバイトが終わってから、培土詰め作業をしますかね。
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頭が下がります🎵
体調かんりには気をつけて
頑張った下さい 私のように
倒れて初めて気がつくのでは
遅いですから。
体調、大丈夫ですか?倒れるというのは大ごとです。穏やかにお過ごしください。
自分の百姓は今は大したことはしていなくて野菜苗を作っているだけです。バイトも長年やっているのでスキルもあるので楽なんですよ。
バイトも今年は何時になく暇で五月蠅いおばさんとシフトが違ったので穏やかな小母ちゃん達と仲良く駄弁っています(笑)