岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

ネギ栽培 2.5粒体験

2020年02月27日 | 百姓

令和2年2月27日(晴れ)

今日は朝からお天気が良くて、バイト行く前に朝は1時間ほど、ねぎの播種作業をしていました。

今回は皆さんからの2.5粒播きが一般的だとのご意見から、自分も今年,挑戦してみました。品種は「夏扇パワー」です。

今年はコート種子を採用したので実施しやすかったですね。2粒、3粒と交互に播種すれば良いだけなので時間がかかりますが、意外とスムーズに播種出来ています。種子は2粒播種をベースに用意していたので種子を多く使用し圃場の空きが出るかもしれないので追加で種子を注文しました。

野菜の発芽が早くてブロッコリーとキャベツの芽が3日で出てしまいましたので、芽出し器より排出しました。此れ以上、発芽器に入れて置くとモヤシ苗になってしまうので排出します。出来ればトンネル栽培に移行したかったけど、朝のことでバイトに行かなくてはならずハウス内に輩出して放置です。果菜の苗は苗の段階でストレスを与えると、果実の成りが思わしくないのですが仕方ありません。

朝、出かけるときにお天気が良いためハウス内が高温になり、苗が未だ、体力が無いので高温に耐えられないのでバイトに行くときにハウスのドアを開放して、さらに育苗トンネルのビニールを剥いでいきました。野菜苗は高温(50度以上)に耐えられなくて高温1時間で死滅します。体験済みです。

前にも何回か記事にしていますが、ねぎ苗は低温には強いけど高温には耐えられないし、他の野菜(キャベツ,ブロッコリー、トマト、ナス等)はある程度の高温には耐えられますが、こちらは低温に耐えられなくて苗にストレスが溜まります。ストレスに晒された苗は収穫量に影響が大きく出ますので、利用者目線で言えば買いたくないですね。だけど、産直に苗を出した場合は誰もストレス苗とは分かりませんので普通に売れるんですが、心が痛いです。今のところ、そんなにはストレスを掛けていないし、キャベツ、ブロッコリーは関係ないですけどね。

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2 コメント

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Unknown (oka819)
2020-02-29 21:38:21
こんにちは!
初めてコメントいたします!
いつもブログを拝見させていただいて参考にしています。
私もネギを栽培していて2.5粒撒きを秋どりで
行っているのですが写真を拝見したところ
この撒き方だと2粒3粒と交互になっていないですよ!
チェーンポットを延ばすと分かりやすいですが
上の列から2,3,3,2,2,3,3,2,2,3,3,2と撒いていかないと
いけないです!
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大きな勘違い? (岳仁)
2020-02-29 22:05:26
oka819さん こんばんわです。
コメントありがとうございます。
2.5粒播きを始めてやったんですが、2,3、2,3で撒いたんですが間違いなんですね。
一寸、頭が付いていかなくて只管考えてみましたら、チェーンポットの折り返しで2.5粒にならないんですね。全く、気が付きませんでした。
あーーあ!呆け爺!遣っちゃいましたね。先ほど、覆土して芽出し器に40トレイ入れちゃいました。5アール分、いびつな定植になりますね。先人にしっかり聞いてからやればよかったです。お陰様でミスが1回分で済みましたありがとうございました。
これからもご指導いただけるとありがたいです。
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