岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

農機メーカーの受難(写真無し)

2015年08月25日 | 百姓
平成27年8月25日(曇り)
今日は涼しい。涼し過ぎる。もう秋か?お盆前のあの暑さは何処へ行ったんだ!

今日も葱の出荷作業をしています。日量100kgを出荷しています。目標は140kgなんですが、今一捌けていないですね。どうしたら出荷量を増やせるか検討中です。

さて、掲題についてですが、自分が利用している農機メーカーが今月末で営業所を廃止しサポート担当2名のサポート窓口になってしまったので、自分的には物凄くショックでした。

自分的には農器具購入を当該メーカーに集約して担当サポートエンジニアを窓口化して全て農器具のメンテナンスをこの担当に1本化していたんですが、この担当者が退職させられてしまうのです。
自分の農業事情と農器具の状況を全て解っていただいて、農器具に何かトラブルがあれば直ぐ駆けつけてくれるし、農器具の更改や新規購入などでも良く助言してくれて本当に助かっていたんですが、居なくなるとは超ショックです。

この状況に至った要因は以下の様ですよ。

①米価の低迷で農家さんに経済的な余裕が無くて農機の更改や新規購入が出来ないこと。
②農家不況で小型の農機も売れないこと。
③TPPで政府が米の輸入などを受け入れたため、更に米価が下がるため益々農機の購入などが少なくなることが予想されること。
④水稲農業が黒字化出来ない等農業は経営的に成り立たないため廃業農家が増えたこと。TPPにより更に廃業農家が増えると予想されること。

次が更に追い打ち懸ける重大事なんですが、
⑤9月から農機のエンジンが排ガス規制を義務付けられる(法律)ため、トラクターなどの大型農機のエンジンが改良型になるため値段が100万円程上がるため、中小の農家は手が出せなくなること。

以上の状況から中小農家は廃業が多くなり、農機屋も経営出来なくなってしまうので人員整理など規模縮小をせざるを得ないということでした。

自分の利用しているメーカーはM社なんですが、聞いたところによるとK社、Y社,I社とも同じ状況らしい。

自分担当のSEさんは若くて凄くスキルがあって、呼べば直ぐ来てくれる自分専用のメカニックで重宝していたんですが、辞めさせられるらしい。他社に行くか、何をするかはまだ決まって無いって言ってましたね。可哀想に!

イヤー!こんな状況だし、将来的に見通しも立たないので水稲農家は辞めてぃーな。自分の水稲規模では黒字化は無理なんで野菜専用で行きたいんだけど、今年、田植え機を買ったし、今のところ辞められないねーー。

政府は中小農家を潰して大規模農家により農業経営の効率化を図って農業の構造改革をするようですけど、日本の山岳地の多い耕地の状況から水稲の大規模農業は無理の様な気がしますけどね。今も大規模農家は手が回らなくて畦の草刈りもしませんので地域ではヒンシュクを買っているし、雇用でやろうとした農業法人は潰れてしまいましたしねーーー!水稲農業は兼業農家と年金で経営している農家が支えている現状で農機が高くなってしまっては兼業農家も給料で農器具を買うのを躊躇すると思いますよ。
一体、これからの農業はどうなるんでしょうね。

そういうことなのでこれから自分の農業の将来について、じっくり考えていきましょうかね。

いっそのこと農業を辞めて年金で遊びまわりますかね。

最近の自分的にショックの出来事でした。

明日も葱の出荷をしますよ。

頑張っているんで、プチットお願います。
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