岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

田んぼの畦塗り

2016年04月28日 | 百姓
平成28年4月28日(雨)

久々の雨で定植済みの野菜たちが喜んでると思うんですよね。

だけど、今日は田んぼの畦塗りをします。専業さん達が殆ど畦塗りは終っていて耕起も佳境になっていて自分の田んぼだけが手つかずです。

なので、野菜の作業を一次中断して田んぼの作業にかかります。
先ずは畦塗りから始めます。
トラクターに畦塗り機を装着して奥地の圃場から開始です。何故ここから始めるかというと、隣に他所の田んぼが無いので畦塗りの練習を兼ねてここから始めます。多少曲がっても何度もやり直しが効くし、他所の田んぼが無いので迷惑をかけないし、1年に1日だけの作業なので習練が必要なんです。



結局、ここの圃場で終了なんですが、若干曲がりもありますが、問題無しでご愛敬でしょ!というかかなり真っ直ぐでしょう。慣れた頃には終わりです。



ということで朝8時から初めて15時には終ってしまいました。畦塗り機は年1日だけの出動で洗車してまた倉庫に入ります。稼動率の悪い最たる農機具です。でも必要なんですよね。共同購入しても良い農機具ですし、不経済というのは重々承知しているんですが、自分のポリシーとして自由に百姓したいんで農機具は一通り揃えてあります。



明日も雨の予報ですので、ハウス内で野菜苗の鉢上げ作業をします。
それにしても百姓はお休みが無いですね。血圧がこのところ高いんで一寸、抑えて作業しますかね。でも、百姓は楽しいね!

明日も百姓仕事を頑張りますかね。


頑張っているんで、プチットお願います。
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4 コメント

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Unknown (玉ふぁーむ)
2016-04-28 23:08:28
毎日の農作業お疲れ様です。先週トマトの定植を終わらせて一段落したところです。これから加速度的に忙しくなるのでやらなければならないことの合間にやりたいことをして過ごしてます。毎年の繰り返しですがちょっとでも変化を持たせて飽きないよう眼を離させないようにごまかしてます。今年もお互いからだに気を付けてごまかしながら頑張りましょ
う。
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頑張ってますね (岳仁)
2016-04-29 12:42:49
玉ちゃん お久しぶりです。あの規模のハウスにトマトの定植完了ですか?頑張りましたね。規模の大きさと玉ちゃんの真面目さに敬服します。毎日忙しいでしょうから、休めるときは休んでおいたほうが良いと思います。病気がちな自分から言うのもなんなんですが、体があっての農業なんで無理しないで頑張りましょう。と言いつつも自分jは綱渡り状態での農業をやっています。あまりにも忙しいので今年はスナップエンドウを辞めようかと思ったんですが、栽培スキルも得たのでついやってしまったら超忙しくて一寸、後悔しています。でも、やれるとこまでやって行こうと思ってます。OFFになったらまた会いましょう。頑張ってね。
返信する
Unknown (実家は元農家)
2016-05-02 15:26:16
>自由に百姓したいんで農機具は一通り揃えてあります

それが一番いいと思います。共同購入や共同栽培って一見効率よく思えますが人間欲が有りますからどこかでお金や使用権を巡って揉めるという部分が出てきますからね…。農協の機械銀行も大抵使用が他農家と被りますので自由に作業できるとは限りません。

生前に米作りを1町歩ほどやっていた当方の祖父もトラクター、ブロードキャスター、歩行型田植え機、コンバイン、バインダー、ハーベスター等米作りの農機具は一通り揃えていました。当時はササニシキとあきたこまちの作付でしたが穂発芽性が「中」であるササニシキは倒伏したら急いで刈り取る必要が有る為圃場が十分に乾かなくても無理して稲刈りをしていました。

特にメインの圃場は「谷津田」と呼ばれる湿田で稲刈り時期でもコンバインが足を取られるほど乾きの悪い圃場で大変でした。コンバインがはまったりクローラが外れることは珍しくなく稲刈り時期は農機屋が頻繁に行き来していましたね(笑)子供だった当方もクローラ式運搬機を運転して満杯になった米袋をコンバインから回収する作業を手伝ったのはいい思い出です。
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農業原体験ですね (岳仁)
2016-05-02 22:22:23
実家は元農家さん 今晩はです。一人百姓の自分は共同作業、農機の共同購入に親の代から懸念していまして、親も嫌がっていましたし、自分も農機具使用のスケジュール調整が厭で、ましてやサラリーマン時には岩手から通っての百姓だったので金曜日の夜に秋田に移動して農作業して月曜日の夜に岩手に帰るという土日百姓をやっていたし、農機は自分の都合で使用できないと作業が上手く出来ないので、農器具の共同購入はコスト高になりますがお断りしています。今は、専業農家になって地域では若手の部類ですので共同作業を申し込んでくる人もいますが、相手の作業姿勢を見てみると、明らかに自分が中心に作業するのが目に見えているので、こちらもお断りしています。どうせ、苦労するなら自分向けに苦労したほうが気持ち的に納得できると思うからです。
バインダー、ハーベスターは懐かしいですね。米袋をコンバインから回収するという作業はサラリーマンの自分としては体力が無くて毎日、筋肉痛で辛かった思いがあります。こちらでは「谷地田」と言いますが、自分は今でも苦労しています。毎年、ヌカルムところに石を詰め込んで改善していますが、追いつきませんね。全て良い圃場になる頃には農家を辞める頃かな?(笑)
苦労しているところをまた見ててください。
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