岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

ネギ苗 無加温発芽実験

2015年03月04日 | 百姓
平成27年3月4日(雨)

今日は朝からかなり強い雨でした。これで、大分、雪が解けますね。

先ずは、玉ねぎの苗です。発芽器から出す時は不揃いでしたのでハウスに移してからシルバーマルチをかけて置いたら芽がようやく出揃いました。判りますかね?



アップにしてみました。1粒播きなんで見えにくいですが1cm位伸びてます。良い感じです。
時間に余裕があったら、もう少し播種しましょうかね。苗販売も良いかな?



ネギ苗の状況です。主が留守でも苗は元気に育ってくれています。




今日は培土詰め作業をしました。5a分くらいトレイを作ったので明日も5a分くらい培土詰めして播種しようと思っています。品種は夏扇4号を播種します。




それから、ネギの芽出しが予定より若干遅れているんで、無加温で芽出しが出来ないか実験をしてみます。ねぎ先輩には無加温でやってる方も居るんで出来ると思いますけどね。
先ずはハウス内の地面に水を播いてトレイが乾かない様にします。自分の独自の考えですけどね。



散水したところにトレイを置いてシルバーマルチをかけておきます。後は放置です。
ネギ先輩はトレイを1.5cm程浮かしてセットしていましたけど、自分は直接置きました。



芽が出ないことは無いと思うけど、何日かかるかですね。何事もやって見ることが大事ですからね。

明日も、地味な播種作業をやります。



頑張っているんで、プチットお願います。
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2 コメント

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ネギの育苗方法 (実家は元農家)
2017-01-14 13:11:20
ネギの育苗方法(幼苗方式)ですが育苗トレイを苗床に直接置いて地中に根を伸長させる方法を「直置き育苗」、高設のベンチや垂木・直管パイプの上に育苗トレイを置いて根鉢を形成させる「ベンチ育苗」の2通りのやり方があります。

直置き育苗の利点は根が地床に伸長するため、水分や肥料成分を吸収でき水管理や肥培管理が楽なことです。しかし、根鉢は形成されず移植時に根を切断するため、活着が遅れます。また、苗床に病原菌が存在した場合は病原菌に汚染される可能性が高いです。一方、ベンチ育苗は文字どおりベンチをつくり、育苗トレイを地面から隔離する方法です。育苗培地が乾きやすく、肥料も切れやすいので、きめ細かい水管理や追肥が必要ですが根を切断しない分、定植後の活着は良好です。

そのほか、地面に遮根シートを敷き、その上に育苗箱を置く方法もあります。遮根シートは水を通すが根は通さないので湿害がおきない。また地床面が水平でさえあればベンチ育苗よりも準備が簡単で、安価なだけでなく定植時に断根しないので活着も早い。以上の特徴から近年、やり方が増えている育苗方法です。遮根シート、元々は水耕・養液栽培で培地を隔離するもので「防根透水シート」などの商品名で販売されています。厚さが0.1mmで幅が60~190cmで100メートル巻きの物が2~4万円くらい、ある程度の強度もありますので水稲のプール育苗シートの様に再利用しながら使います。
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ネギの育苗 (岳仁)
2017-01-15 08:19:08
実家は元農家さん おはようございます
ネギの育苗は人によって千差万別ですね。自分の知り合いでも皆、それぞれ違いますね。
遮根シート無しで「直置き育苗」している人はいませんが、育苗トレイに遮根シートを敷いて直置き育苗している人が殆どです。ベンチ育苗では1ha分やっている人が最大規模でしょうかね。2月の下旬から始めて3週間で芽が出ると言ってました。後は電熱線を敷いてトンネル育苗している人がほとんどです。JAも電熱線式です。電熱線式は結構、発芽斑があって失敗する人が多いみたいですね。今年は実験で無加温、直置きでやってみましたが、日数(1ヶ月)はかかりましたが、芽揃いが良かったですね。今は芽揃いと大量発芽のために発芽器を使用して発芽をさせて、芽が出たら直置きトンネル栽培しています。一通りいろんな方法を試してみましたが、この方式が一番、失敗が無くて確実ですね。
頂いた種は次回の次回に播種しようと思っています。
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