平成26年5月12日(うす曇り)
今日は暑いのか良く判らない温度です。気温20度は言って無いよなという状況です。
先ずは奥地の圃場が粗掻きが済んでいないので行ってみたら概ね水が入っているようなので実施してみました。
奥地上圃場の状態ですが、まだ、水持ちが悪くていまいち」水が少ないですが、強引に粗掻きをしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/d9/2dd681680fca944ada49fdf419a00841.jpg)
奥地下ですが、こちらは漸く概ね水が保つようになりましたね。今日も作業として高いところの土を移動して一寸だけ均平を図ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/eb/6fad3292cfb9ae77c09213265847296e.jpg)
奥地上も強引に粗掻きしましたが、高いところもありますが最終的には本掻きで調整するつもりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/ff/655eefec0253d9289e8e047eb3a74540.jpg)
さて、本日の掲題の作業ですが、スナップエンドウの為の自分流灌水システムを作りましたよ。パーツ購入は灌水チューブ以外はニトリで購入しました。
これがホースやVPパイプを除いたパーツです。
・鋏
・インシュロック
・塩ビパイプ(VP25 10cm)
右側の黒いパーツはJAに相談して購入した畝側のパーツですが、JAはこのパーツを販売しただけで使い方もシステムの作り方も教えてくれなかった。挙句に灌水チューブのサイズ(直径25mm)に対してパーツが20mmでつかえないジャン!無駄なものを買ってしまった。これがJAの姿なんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/dc/0d46c82bb32e97395fc679fd5e7157d6.jpg)
では自分流灌水システムを作ります。
灌水チューブは定植時に既に敷設しています。この端に塩ビパイプを装着します。チューブに塩ビパイプがピッタリです。ひたすら考えたパーツ選びです、workとはこういうものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/0b/3f7a9ba19973460be75141e782839baa.jpg)
次に灌水チューブが外れないようにインシュロックで固定します。二本は無駄なような気がしますが念を入れて二本にしました。会社員時代のお土産ですので無料です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/97/8932b156cbc76125e779b9f2235270ae.jpg)
インシュロックの余分なところはカットして圃場側はこれで完了です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/6b/bea64cca606dd3be556332eff984c996.jpg)
次にポンプ側です。パーツはこれだけです。
・ポンプの排出口に取り付ける塩ビのパイプ
・チューブに付ける塩ビパイプ(圃場側と同じもの)
・ホース
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/78/ee447e0ad173f8f8c994d211b2edb9c9.jpg)
次にポンプにパイプを取りつけます。これは排出口(32mm)に合わせて購入してあります。ネジ込み式です。そしてホースに塩ビパイプを取りつけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/20/dfca0c2daa94d6dd642fab6d65c943e0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/9a/785b16f27972411b62ad55467da5725d.jpg)
そしてポンプとホースを接続します。差し込むだけですので作業性はとても簡単です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/2a/5ce30c0c56807a89d71b1ae2a1cd9cf5.jpg)
ポンプとホースと塩ビパイプを接続していて異様な状態ですが、訳があります。このホースが高価で約600円/1mなので長いものを買うと高価になってしまいます。なので距離を稼ぐために塩ビパイプ4m(約800円/本)を2本購入して中間距離を稼いでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/7c/b09d878f8f8b003d54c50730bb04456e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/c2/e75810f8a9d6926338f9227d3361f59c.jpg)
ホースと灌水チューブに接続します。灌水チューブとホースはそのまま接続できますが、塩ビのパーツを装着して作業を簡単にしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b3/470e1df25d9699963c0f1b0ef9bd62a5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/00/7e01d03d0bd9ceb92f28a1af7428e575.jpg)
これが全体の灌水システムです。超簡単でしょ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e6/b2b1941fac100b4219e4cc0cb01a617a.jpg)
試運転で水を流してみました。灌水チューブが膨らんで水を排出していることが音で解ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/24/a66c84d56c904c4094bdbe5bdeaf72a6.jpg)
実際、灌水されているか確認しました。最初はスナップエンドウの株元が乾いています。2分程経つと株元が水分で黒くなってきました。これで灌水が確認されました。「万歳!」成功です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/1e/cdd3bf3a6805853e5b7c85e2a39f8c27.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/8b/7a08afe16e4a0b932636878fd8b63c36.jpg)
遠い畝には塩ビパイプを2本接続して検証してみました。大丈夫です。機能します。遠くには塩ビパイプで延長しましょう。もちろん長いホースを購入すればこんな面倒臭いことはしなくて済みますが、コストダウンを図るためにこの形態にしました。トマトなどのハウス栽培の場合は固定したしっかりしたシステムにしますが、スナップエンドウは連作障害のため来年はこの場所に植えられませんので固定システムは作っても無駄です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/44/a057e74c75e54309c49ad1d1ac7de4d1.jpg)
検証結果、課題も見えました。水圧を揚げるとホースが外れてしまうんですね。そこでポンプ側だけインシュロックで固定しました。それ以外は状況に応じて着脱するのでそこは固定しませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/6f/84053144a9af9f096fc310f21ae5694e.jpg)
ということで、今年はこれでスナップエンドウの灌水と液肥の散布をします。
費用はこれで灌水チューブ含めて1万円弱(ポンプは手持ちの再利用、ローリータンクは他の作業用と供用)と超ローコストですね。
専業さんのシステムの勉強させていただいたんですが、もっと機材を掛けていて費用も多そうだったので、自分流のローコストシステム?を作ってみました。
灌水はポンプの最低回転で2分(150リットル)/1畝(28m)ですので時間も余りかかりませんし、作業時間も短いので作業性も良くて、安く出来たし、言うこと無し![good job」
今年は良いスナップエンドウを沢山出荷するぞ!
明日は田んぼの高いところの泥を移動させる作業とネギの定植準備だ!
明日も頑張るぞ!
頑張っているんで、プチットお願います。
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今日は暑いのか良く判らない温度です。気温20度は言って無いよなという状況です。
先ずは奥地の圃場が粗掻きが済んでいないので行ってみたら概ね水が入っているようなので実施してみました。
奥地上圃場の状態ですが、まだ、水持ちが悪くていまいち」水が少ないですが、強引に粗掻きをしました。
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奥地下ですが、こちらは漸く概ね水が保つようになりましたね。今日も作業として高いところの土を移動して一寸だけ均平を図ります。
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奥地上も強引に粗掻きしましたが、高いところもありますが最終的には本掻きで調整するつもりです。
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さて、本日の掲題の作業ですが、スナップエンドウの為の自分流灌水システムを作りましたよ。パーツ購入は灌水チューブ以外はニトリで購入しました。
これがホースやVPパイプを除いたパーツです。
・鋏
・インシュロック
・塩ビパイプ(VP25 10cm)
右側の黒いパーツはJAに相談して購入した畝側のパーツですが、JAはこのパーツを販売しただけで使い方もシステムの作り方も教えてくれなかった。挙句に灌水チューブのサイズ(直径25mm)に対してパーツが20mmでつかえないジャン!無駄なものを買ってしまった。これがJAの姿なんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/dc/0d46c82bb32e97395fc679fd5e7157d6.jpg)
では自分流灌水システムを作ります。
灌水チューブは定植時に既に敷設しています。この端に塩ビパイプを装着します。チューブに塩ビパイプがピッタリです。ひたすら考えたパーツ選びです、workとはこういうものです。
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次に灌水チューブが外れないようにインシュロックで固定します。二本は無駄なような気がしますが念を入れて二本にしました。会社員時代のお土産ですので無料です。
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インシュロックの余分なところはカットして圃場側はこれで完了です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/6b/bea64cca606dd3be556332eff984c996.jpg)
次にポンプ側です。パーツはこれだけです。
・ポンプの排出口に取り付ける塩ビのパイプ
・チューブに付ける塩ビパイプ(圃場側と同じもの)
・ホース
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/78/ee447e0ad173f8f8c994d211b2edb9c9.jpg)
次にポンプにパイプを取りつけます。これは排出口(32mm)に合わせて購入してあります。ネジ込み式です。そしてホースに塩ビパイプを取りつけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/20/dfca0c2daa94d6dd642fab6d65c943e0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/9a/785b16f27972411b62ad55467da5725d.jpg)
そしてポンプとホースを接続します。差し込むだけですので作業性はとても簡単です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/2a/5ce30c0c56807a89d71b1ae2a1cd9cf5.jpg)
ポンプとホースと塩ビパイプを接続していて異様な状態ですが、訳があります。このホースが高価で約600円/1mなので長いものを買うと高価になってしまいます。なので距離を稼ぐために塩ビパイプ4m(約800円/本)を2本購入して中間距離を稼いでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/7c/b09d878f8f8b003d54c50730bb04456e.jpg)
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ホースと灌水チューブに接続します。灌水チューブとホースはそのまま接続できますが、塩ビのパーツを装着して作業を簡単にしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b3/470e1df25d9699963c0f1b0ef9bd62a5.jpg)
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これが全体の灌水システムです。超簡単でしょ!
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試運転で水を流してみました。灌水チューブが膨らんで水を排出していることが音で解ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/24/a66c84d56c904c4094bdbe5bdeaf72a6.jpg)
実際、灌水されているか確認しました。最初はスナップエンドウの株元が乾いています。2分程経つと株元が水分で黒くなってきました。これで灌水が確認されました。「万歳!」成功です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/1e/cdd3bf3a6805853e5b7c85e2a39f8c27.jpg)
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遠い畝には塩ビパイプを2本接続して検証してみました。大丈夫です。機能します。遠くには塩ビパイプで延長しましょう。もちろん長いホースを購入すればこんな面倒臭いことはしなくて済みますが、コストダウンを図るためにこの形態にしました。トマトなどのハウス栽培の場合は固定したしっかりしたシステムにしますが、スナップエンドウは連作障害のため来年はこの場所に植えられませんので固定システムは作っても無駄です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/44/a057e74c75e54309c49ad1d1ac7de4d1.jpg)
検証結果、課題も見えました。水圧を揚げるとホースが外れてしまうんですね。そこでポンプ側だけインシュロックで固定しました。それ以外は状況に応じて着脱するのでそこは固定しませんでした。
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ということで、今年はこれでスナップエンドウの灌水と液肥の散布をします。
費用はこれで灌水チューブ含めて1万円弱(ポンプは手持ちの再利用、ローリータンクは他の作業用と供用)と超ローコストですね。
専業さんのシステムの勉強させていただいたんですが、もっと機材を掛けていて費用も多そうだったので、自分流のローコストシステム?を作ってみました。
灌水はポンプの最低回転で2分(150リットル)/1畝(28m)ですので時間も余りかかりませんし、作業時間も短いので作業性も良くて、安く出来たし、言うこと無し![good job」
今年は良いスナップエンドウを沢山出荷するぞ!
明日は田んぼの高いところの泥を移動させる作業とネギの定植準備だ!
明日も頑張るぞ!
頑張っているんで、プチットお願います。
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