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岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

ねぎ農家訪問 第3弾

2015年03月19日 | 百姓
平成27年3月19日(曇り)

今日も暖かい。1日10cmは溶けてるね。今月中には田んぼや畑は雪が溶けますね。

1か月前の2月中旬の真冬時はこんな感じでしたね。



今日はこんな感じですよ。50cm位は積雪が下がってますね。




こちらは3月5日に無加温でハウス内に置いておいた実験用のトレイですが、芽が出ていました。一寸、見難いですが芽が出ています。14日間かかったということですね。でも、無加温でも芽出器の3倍の日数で芽が出るんで、芽出器と併用しても良いですね。




今日は、反収 5トンのお婆さんの育苗ハウスに行ってみました。お婆さんは留守でお爺さんが案内してくれました。
苗が凄く伸びていて、一寸、伸び過ぎだと言ってましたね。苗が細くて長かったので本数が多いせいかなと思ったんですが、お婆さんに聞かないと判らないね。



この方は、一寸、特別な定植をするようで苗も自分とは違う育苗していました。
左側のトレイはチェーンポットでは無くて単なるペーパーポット(220穴?)を使っていました。右側のトレイはチェーンポット(多分、LP303-10?)を使っているみたいです。ネギは婆さんの専門で爺さんは良く解らないらしい。



チェーンポットには4粒と3粒の交互播種していました。これで定植間隔が10cmなんだけど、いずれ間隔が詰まって普通になるということでした。このペーパーポットを使っているのはCP303に比べてトレイが半分で済むこと、トレイが半分ということは、培土等の資材が半分で済むこと、定植も半分の時間で済むこと等、コストが半分で済むということが最大のメリットですね。



それから、ペーパーポットのトレイですが、手植え用だということです。チェーンポットを引っ張り君で定植した後、畑のエンドスペースに手植えで苗を植えるのだそうです。畑の端30cmまでネギを植えるそうですので、土地を最大限に使うという事なんですね。そこまでやれば反収5トンは可能か?



自分もこの方式を新たな試みとして5a栽培してみます。LP303-10を購入して来て播種作業もやって見ましょうね。種類は夏扇2号にします。コスト削減がどの位できるか楽しみです。


ネギ栽培は農家さんによって区々で、自分も自分流でやっているんで育苗すら同じやり方している人はほとんど見かけないし、本当に奥深いね!

明日は芽出器から24トレイ排出する予定です。では、明日も頑張るか!


頑張っているんで、プチットお願います。
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