よっちゃんの独り言

日々の感想を独り言で発信しています

鳥取砂丘から天の橋立へ 関西から山陰へ(5)

2018年12月16日 | 旅行
出雲大社を後に、米子の「皆生温泉」に宿泊した

ここは「海水の温泉」で塩味がした

皆生温泉から鳥取砂丘へ

ここは寄らなくてもいいと思ったが、天の橋立への途中なので・・・

この日、天気は曇り、日本海から冷たく強い風が吹き付けていた




さすがに見学者は少なかった・・・

そして天の橋立へのドライブが始まった、約200km

途中、ぜひとも立ち寄りたい城崎温泉などを経て約3時間後、天の橋立に到着


ここは傘松公園の「股のぞき」が有名だ!

傘松公園まではケーブルカーで行く


そして着いたところに「股のぞき台」があった


股のぞきは「飛龍観(ひりゅうかん)」とも呼ばれ、『丹後国風土記』には、天にいた「イザナギ」が地上にある「眞名井(まない)神社」にいた「イザナミ」のもとに通うために使った梯子が天橋立であった、という記述が残っているそうだ

覗いてみたが、それほどの絶景感はなかったが

この「天の橋立」は
陸奥(宮城県)の「松島」、安芸(広島県)の「宮島」とともに「日本三景」と称される特別名勝のひとつだ
幅約20~170m、全長約3.6kmの砂浜には、8,000本もの松が茂っています。
長い年月をかけて出来上がった地形は、まるで天に架かる橋のように見えることからその名が付けられたそうだ

ここから神戸空港へは約100km

夕方便に搭乗、午後8時30分過ぎ茨城空港に降り立った




しめ縄づくり

2018年12月15日 | 日記
年の瀬となった

本当に早いものであと半年で新年

毎年恒例の「しめ縄づくり」に参加した

場所は久慈郡大子町にある中央公民館

ここで地元の高齢者が教えてくれると出かけた

しめ縄づくりは毎年行っているがなかなか覚えられない

今日は講師に手伝ってもらいながらなんとか出来上がった









出来上がりだ!


若干不格好だが、自分の手作りなので神様も許してくれるだろう




出雲大社 関西から山陰へ(4)

2018年12月14日 | 旅行
足立美術館から約100km、出雲大社へ向かった


途中まで高速道が通じ、1時間余りの路程だった

言わずと知れた「縁結びの神様」だ

祭神は「大国主命」だ、俗に言う「だいこくさま」だ

出雲神社HPから
大国主大神様は目に見えない世界を司られ、天照大御神様の御命令によって高天原の諸神がお集まりになり、大国主大神様のために宇迦山の麓に壮大なる宮殿が造営されました。そして大国主大神様は永久にお鎮まりになって人々の幸福のために慈愛をそそいで下さることになり、今に至るまで厚い信仰をお受けになっています。

要するに人々の幸福のために慈愛を注いでくれていると・・・

この日も数組の結婚式が行われていた


この大しめ縄、なんと長さ13.6メートル、重さ5.2トン、胴回りは最大8メートルだと

これは今年7月に取り換えられたと







そしてこれが本殿

見学できるのはこれが限界だ

ここには「荘厳」言葉そのままの姿があった


足立美術館へ 関西から山陰へ(3)

2018年12月13日 | 旅行
倉敷から米子に向かった!

岡山自動車道、米子自動車道を経由、安来ICを降りほどなく「足立美術館」はあった

足立美術館は横山大観をはじめとする近代から現代の日本画の名作や陶芸、童画など約1500点を所蔵している。5万坪の日本庭園は、米国の日本庭園専門誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』による庭園ランキングで、「15年連続日本一」に選ばれた


-足立美術館HPから引用-
足立全康(あだちぜんこう)は明治32年(1899)2月8日、能義郡飯梨村字古川(現、安来市古川町:美術館所在地)に生まれ、小学校卒業後すぐに生家の農業を手伝いますが、身を粉にして働いても報われない両親を見るにつけ、商売の道に進もうと決意します。14歳の時、今の美術館より、3kmほど奥の広瀬町から安来の港までの15kmを大八車で木炭を運搬する仕事につきました。運搬をしながら思いついたのが炭の小売りで、余分に仕入れた炭を安来まで運ぶ途中、近在の家々に売り歩き、運賃かせぎの倍の収入を得たことがいわば最初に手掛けた商いといえます。その後紆余曲折、様々の事業を興し、戦後は大阪で繊維問屋、不動産関係などの事業のかたわら、幼少の頃より興味を持っていた日本画を蒐集して、いつしか美術品のコレクターとして知られるようになっていました。また若い頃から何よりも好きであったという庭造りへの関心も次第に大きくなっていったのです。そしてついに昭和45年、71歳の時、郷土への恩返しと島根県の文化発展の一助になればという思いで、財団法人足立美術館を創設しました。

ここも2度目の見学だった

入館料2,300円はどうなのかと若干の疑問を感じながら入館

しっかり見たいと思い「音声ガイド」を借りそれぞれ絵の説明を聞きながら見学した

入館後まず目に入ったのは「庭園」




庭園内に創設者「足立全康」の銅像があった


見事としか形容できない風景に絶句!






窓から望める庭園はまさに「絵画」だ!


絵画の撮影はできなかったので、別棟で掲げられている「横山大観室」時間をかけて見学した

水戸で生まれた「横山大観」の絵を安来で見る・・・

あらためて足立全康の功績を知ることになった

巨匠を集積した絵画、自然を借景とした庭園、入館料が安いと感じる絶景だ!










大原美術館と倉敷 関西から山陰へ(2)

2018年12月12日 | 旅行
行きたい町 倉敷へ

ここは大原美術館が目的だった

大原美術館は、倉敷を基盤に幅広く活躍した事業家大原孫三郎が、前年死去した画家児島虎次郎を記念して昭和5年に設立した、日本最初の西洋美術中心の私立美術館だ

過去に一度だけ見学しているが、もう一度見学したいと思っていた

これが大原美術館の入り口


入館料1,300円を支払い入館

本館、分館、工芸・東洋館、さらに庭園「新渓園」と見どころはいっぱいだ

主に洋画が多い

ピカソやモネ、グレコなど巨匠の作品が展示されしっかり目に焼き付けた

さらに日本人の岸田劉生の「童女舞姿」や棟方志功の版画など惜しまず展示されていた

しかし、撮影はできず外観だけ




しばし見学ののち美観地区をぶらり
今橋から


美観地区のパンフで必ず出てくる風景だ、新緑の柳はさぞかしきれいなことだろう


大原美術館の隣で圧倒的な存在感を放つ「エルグレコ」


いつまでも歩き続けたい街並みだった