新旧アフリカツインのスペックの比較をしてみました。 旧型といっても、私が乗ってた、RD04Eですので、最終型との比較になります。まずはネットで旧型のスペックを拾ってきて、そこに、新型アフリカツインの数値を当てはめていきました。なにせ手打ちなので、間違いがあるかと思いますが、お許し下さい(笑) 比較すると変わったところと、あまり変わっていないところがありますね
そして、私が思ったことをその下に載せますネ
旧型 | 新型 | |
メーカー名 | ホンダ | ホンダ |
型式 | RD07 | EBL-SD04 |
車両重量 | 234 kg | 232 (242)kg |
乾燥重量 | 207 kg | |
全長 | 2,320 | 2,335 |
全幅 | 905 | 930 |
全高 | 1,430 | 1,475 |
軸距 | 1,575 | |
最低地上高 | 250 | |
シート高 | 870(ローポジション850) | |
総排気量 | 742cc | 998cc |
定地燃費 | 25.2 km/L ( 60 km/h走行時) | 32.0Km/L |
WMTCモード値 | 21.6km/L | |
メーカー希望小売価格(東京地区) | 890,000 円 | 1280000円+TAX DCT+10万 |
エンジン | ||
型式 | RD04E | SD04E |
エンジン型式 | 水冷4ストロークOHC3バルブV型2気筒 | 水冷4ストロークOHCユニカム 4バルブ直列2気筒 |
総排気量 | 742cc | 998cc |
圧縮比 | 9 | 10 |
内径(ボア) | 81.0 mm | |
行程(ストローク) | 72.0 mm | |
燃料供給方式 | キャブレター | PGM-FI |
キャブレター形式 | VP51 | |
点火方式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | フルトランジスタ式バッテリー点火 |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | 圧送飛沫併用式 |
始動方式 | セルフ式 | セルフ式 |
エンジンオイル容量 | - | |
燃料タンク容量 | 23 L | 18L |
性能 | ||
最高出力 | 43 kw (58 ps) / 7500 rpm | 68kw(92ps)/7500rpm |
最大トルク | 60 N・m (6.1 kg・m) / 6000 rpm | 95N・m(9.7kg・m)/6000rpm |
最高速度 | - | |
燃費 | 25.2 km/L ( 60 km/h走行時) | 32.0Km/L |
最小回転半径 | 2.6 m | |
車体関係 | ||
フレーム形式 | セミダブルクレードル | セミダブルクレードル |
キャスター | 27 度 / 30 分 | 27 度 / 30 分 |
トレール | 108mm | 113mm |
タイヤサイズ(前) | 90/90-21 54H | 90/90-21 M/C54H(チューブタイプ) |
タイヤサイズ(後) | 140/80R17 69H | 150/70R18 M/C70H(チューブタイプ) |
ブレーキ(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピック式 | テレスコピック式 |
懸架方式(後) | スイングアーム式(プロリンク) | スイングアーム式(プロリンク) |
変速機 | ||
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング | 湿式多板コイルスプリング |
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | 常時噛合式6段リターン(DCT) |
変速比 | 1速 3.083 | 1速 2.866 (2.562) |
2速 2.062 | 2速 1.888 (1.761) | |
3速 1.550 | 3速 1.480 (1.375) | |
4速 1.272 | 4速 1.230 (1.133) | |
5速 1.083 | 5速 1.100 (0.972) | |
6速 0.968 (0.882) | ||
1次減速比 | 2 | 1.733 (1.883) |
2次減速比 | 3 | 2.625 (2.625) |
まずは上から順番にみてみますと、ほんの少しですが、車両重量が軽くなっていますね! というか、排気量アップで変わらない重量っていうのは凄いです! でも、見方によっては、ガソリンタンク容量分軽くなったとも言えますね。V型に比べて、並列はエンジンをコンパクトにできるので、その分軽くなったのかな?
次はシート高ですが、これはまたがってみないと何とも言えませんね。ちなみにVFR1200X Crosstourer(クロスツアラー)は850mmなのでアフリカツインのほうが少し高いです。250ccのトレールバイクなんかは、とても高い見た目でも、いざまたがってみたら、体重で沈むのと、シートが細いので、案外楽勝なのですが、こちらは実際どうなんだろう!またがってみたいです! でも、始動と信号待ちの時以外はアップライトなポジションなので、走っていると気にならないだろうけど!
燃費は新型のほうが良かった! 自分が乗ってた際の個人的な燃費は、20~25km/Lでした。6速に変わったから、遠出したら燃費は良くなるでしょうね!
その分なのか? ガソリンタンクの容量が減りました。23L→18L なので旧型-5Lです・・・・・大陸巡航バイク(私の妄想)なので、20L以上はあって欲しかったです。
単純に、60km走行時の燃費で航続距離を計算すると
旧型アフリカツイン 23L×25.2km=579.6km
新型アフリカツイン 18L×32.0km=576km
なんと、ほぼ同じでした!!! でも、実燃費は違うので、どんなんでしょね! 普段走りの時の自分は、だいたい350km~400kmの間で燃料を補充してましたが、全然余裕でした。でも満タンにしたら、取り回しが重かった(笑)
その次は、価格です。まぁ1000ccになったので、きっと120~130万くらいだろうと思っていたら、その通りでした。
実際に消費税を足すと、1,382,400円 (1,490,400DCT)です。高くなりました・・・・これはおいそれと買えないです。。。
次はエンジンです。アフリカツインは、どんな過酷なところでも、そして粗悪な燃料でも走れるように圧縮比を低く設定してたってネットで見たことがあります。今回は9→10に少しアップです。そして排気量も742→998にアップです! 私が乗ったフェリーは750ccを境に金額が違ってたので、今回は高くなります。ごくまれに集団ツーリングでフェリーに乗ったときに、友人のバイクの見た目は全然軽くて小さいのに、料金は私のほうが安かった、なんことがありました。今回DOHCにしなかったのは、重心を下げる意味でも正解だと思います。ユニカムOHCっていうのは、よくわかりませんが、OHCとDOHCの良いとこ取りみたいで良いですね♪
ボアとストロークはよくわかりません。車と違って、バイクはショートストロークなので、高回転まで楽しく回せるのが素敵です!
旧型のアフリカツインは、常用3000~6000rpmくらいが気持ちよかったです。でも、それを外すといまいちで、案外MCRが狭かったです。新型は、もう少し下からまわってくれたら嬉しいですね!
そしてパワー!!! 私自身が旧型の人間なので、kwにまだ馴染めずpsでの比較です(笑)58→92ps!これは凄い!ほぼ倍ですね!
馬力もトルクもピーク時の回転数は旧型と同じでした! ちなみに私が乗っていたのは、逆輸入で60psだったと思います。
次はタイヤ、後輪のインチ数と幅が変わりました。実質タイヤが薄く広くなったみたいですね。そして、スポークホイールのチューブタイヤ! オフ車の鏡です! でも、途中でパンクしたら、知りません(笑)! これは経験してなかったのでありがたいです!
最後に変速です。5速から6速に変わりました。その分高速巡航中のエンジン回転が下がりました。実際日本の高速道路では、旧型のアフリカツインで何の文句もなく快適に、ドライブできましたが、ヨーロッパなんかでは、100km/h以上の速度で走るので、もう一つ上のギアが必要だったともいます。
それに、最初に出たときは、アフリカツインはビッグオフの独壇場でしたが、今は、色んなメーカーから競合車が出てるので、高速巡航を考えると、6速はいるでしょうね!
一気に書いたので、後で見たら、おかしいところもあるかもしれませんが、まぁこんな所です。
実際のマーケットであるヨーロッパなんかは、夫婦で1週間分の荷物を積んで、タンデムで高速道路をすっ飛んで、山岳路を走ってっていう過酷な使われ方をしてると思います。自分が所有したらどうなんだろう? 妄想が止まりません(笑)でも、買う予定もありません!妄想はタダだから(笑)
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