本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

一年草その後の様子

2024-09-12 | 1年草

まだまだ暑さが続く中で咲き続けている一年草の8月25日以降の様子です。

 

サフィニアアート・ブルーモメントの親株は、植え付け時の摘芯、満開後6月27日に1回目の切り戻し、7月26日に2回目の切り戻しを経て8月25日のほぼ満開の状態がこちら。

この後8月27日に3回目の切り戻しを行っています。

挿し芽のサフィニアアート・ブルーモメントの切り戻しは2度行っていて、今日の状態がこちらです。

花柄摘みは少しばかり負担ではあったけれど、強い陽射しや長雨にも負けずとても良く咲いてくれて、優秀なペチュニアでした。

 

昨年も取り入れたステラ(バコパ)は、今年も暑さの中傷むことなく頼りになる存在でした。

ステラは2度切り戻しを行いました。

冬越しは難しいので、このまま枯れるまで見守ります。

小花が愛らしく手間いらずのステラは、また来年も取り入れたい~♪

 

トレニア サマーミスト・ブルーは、7月26日に切り戻して1ヶ月後の8月25日の様子。

7月の様子はこちら

間延びしてきたので9月5日に2度目の切り戻しを行っています。

同様に切り戻しを行っているスーパートレニア カタリーナ・ラムレーズンは、当初は茎がかなり伸びてからしか開花しなかったけれど、切り戻した後は密に咲いてくれました。

この後両者とも9月5日に2度目の切り戻しを行っています。

挿し芽から寄せ植えに使ったラムレーズンも一度切り戻して昨日の様子です。

水挿しで越冬したスーパートレニア・カタリーナ・ピンクリバーは8月14日に1度切り戻しました。

10月に入って気温がグンと下がると低温に弱いトレニアはアッという間に傷んでしまうので、越冬用の挿し芽の確保のため気を付けて見ていきたいと思っています。

 

久しぶりに今年取り入れたニチニチソウ。

フェアリースター・ホワイトは初期の成長が緩慢でどうなるかと思いましたが、気温の上昇と共にスクスク育ってくれました。

切り戻しのタイミングがわからず迷ったのですが、8月に入って花がかなり小さくなってきたので6日に思い切って切り戻しを行いました。

心配をよそにまたこんもりと育ってくれています。

花柄摘みの手間もなく、病害虫もなく、優秀なフェアリースターは、来年もまた取り入れたいと思った植物でした。

 

今年のビオラ後の一年草は、数を絞ってこれらだけでしたが、どれも夏の暑さに枯れ込むことなくホントに良く育ってくれました~正真正銘の大きな花丸デス。


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8月上旬、夏の暑さに負けない花

2024-08-12 | 庭日記

7月下旬の豪雨、8月に入ってからの暑さ(と言っても、今のところ35℃を上回ることはほとんど無いのですが)そして台風の接近と不安定なお天気が続いていますが、そんな中で咲いている花々。

 

バラは夏剪定まで摘蕾を繰り返していますが、アッという間に蕾が付いたのでアイスバーグだけ三番花を咲かせることにしました。

小さな花がたくさん咲いています。

二番花はコガネムシ類が多く花も傷んでいたのですが、三番花は被害がなく綺麗に咲いてくれました。

昨年は一番花から黒星病に悩まされたのですが、今年は今のところ黒星病が出ていません。

 

7月中旬に切り戻したガウラと三尺バーベナが復活してきています。

ガウラ リンドハイメリ・クールブリーズ

 

バーベナ・ポナリエンシス(三尺バーベナ)

 

ガウラ リンドハイメリ・ベインズフェアリー

足元に写っているヒメマツムシソウが凄くて、購入した3月から途切れることなくずっと咲いています。

 

途切れることなく咲いているといえば毎年おなじみの白いゼラニウム。

ゼラニウムは最強です。

戸外で冬越し出来れば、もう言う事ないのだけれど、欲張り過ぎというものですね、、、

 

この春購入した宿根性のロベリア・リチャードソニーも7月中旬に1度切り戻して2度目の開花。

1年草扱いのロベリアは何度か育てたことがありますが、それに比べると花付きはまばらです。

こちらは耐寒性が-8℃~-12℃という事なのですが、この辺りでの越冬は若干不安があります。

本当は地植えしたいのだけれど、今年は鉢で育ててみて様子を見ることにしています。

 

クレマチス・ベティコーニングの二番花がひっそり咲いていました。

 

日陰に植えているカラミンサ・ネペトイデスがようやく咲き始めました。

前花壇にこの春植えたカラミンサは、一度切り戻して既に二番花が咲いています。

 

遅咲きのエキナセア・グリーンジュエルは花期が長くて頼もしいですが、また消えてしまうのではないかとハラハラしながら見守っています。

もう無くしたくないから、鉢植えから地植えにしたけれどやっぱり鉢に戻そうかな~迷う。

 

葉色が魅力的なオレガノ・ノートンズゴールドは、伸びすぎたら切り戻せばいいだけの、とても丈夫な植物。

ピンクの小花も可愛くて、お気に入りの植物です。

 

6月27日に2度目の切り戻し(1度目は植え付け時の摘芯)を行って、7月中旬には満開となり、7月26日に3度目の切り戻しを行ったサフィニアアート・ブルーモメント。

2024.08.10

また鉢いっぱいに広がってきました。

 

挿し芽のサフィニアアート・ブルーモメントは1度目の切り戻しが、7月23日。

今日の様子です。

隣にチラッと写っているのは、冬越ししたスーパートレニア カタリーナ・ピンクリバー。

だいぶ伸びてきて切り戻しの適期かな。

フェアリースターの切り戻しを6日に行っていて、この3鉢を開花したところで代わるがわる門塀の上に2鉢ずつ置いて愉しんでいます。

 

この春購入したヒューケレラ・プラムカスケードとスノードラゴン、それにアジュガ・チョコレートチップを植えていましたが、アジュガの調子が悪く小鉢に植え替えて養生中です。

以前もこの場所に置いていた鉢にアジュガ・チョコレートチップを植えたことがありますが、やはり駄目にしてしまったことがあるので再度チャレンジしてみたのですが、適所ではないのかもしれません。

かわりに、挿し芽のスーパートレニア カタリーナ・ラムレーズンが活躍してくれています。

 

リグラリア・ブリットマリークロフォードのビタミンカラーが顔をのぞかせました。

この花が咲き始めると、夏の終わりが近づきつつあることを感じます。

夏を過ごして、また植え替えが必要だなと思うところが何か所か出てきましたが、暑さが和らぐまでしばらくの間静観です。


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夏の元気印、フロックス

2024-08-09 | 宿根草ハ行

6月下旬に咲き始めたフロックス・ブルーパラダイスを皮切りに、7月に入って次々に他のフロックスの開花も始まりました。

そして、8月に入っても次から次へと花が上がってきているフロックスは、夏の庭にとって頼もしく欠かせない存在となっています。

そんなこともあり、新しい品種を増やしたいと思っているのですが、いつも利用しているおぎはら植物園さんのサイトでは売り切れ状態が続いていて、なかなか欲しいフロックスを購入できずにいます。

 

たまたま覗いた時に再販になっていたフロックス・クールウォーターを昨年の10月に購入しました。

白地にうっすらピンクが入る小花のフロックスです。

色がとても好みですが、1年目の今年は華奢な雰囲気で倒れ込んでしまうので支柱が必要となっています。

年数を重ねたらまた違ってくるかもしれません。

この花壇には他に3品種植えています。

2024.07.21

隣に植えている白いフロックスは、主花壇から株分けしてこちらに植えたもの。

株も大きくなるし、こぼれダネからもよく増えます。

白いフロックスは当初時期を違えて、パニキュラータ種のホワイトアドミラルとフジヤマという2品種を植えたのですが、今となってはどれがどっちかもわからなくなってしまっています。

手前に、ピンクのフロックスを2品種。

2024.07.15

前方のがブライトアイズで、草丈低く写っている後ろがナチュラルフィーリングスという名で購入したものですが、ラベルの花とは違っていて調べてみると先祖返りした姿という記事を見つけました。

もう20年も前から育てていますが、ここにきて異変。

枯れたことなかった丈夫なフロックスですが、昨年の夏このナチュラルフィーリングスが何本か茶色くなって枯れました。

そして今年また1本枯れているのを先日見つけました。

以前は、ブライトアイズよりも草丈があったのですが、低くおさまっています。

 

主花壇のフロックスは4品種。

株分けして前花壇に持っていったので少し減ってしまいましたが、大株に育ってきた7月12日咲き始めのフランツシューベルト。

優しい色合いがお気に入りのフロックスです。

濃いピンクのフロックスは品種名不明、昨年からこちらで育っているベビーフェイスが手前で咲き始めた7月21日。

と思っていたら、ベビーフェイスが早くも小休止状態でなかなか3品種咲き揃ってくれません。

2024.07.31

フランツシューベルトとベビーフェイスはしっかり自立しているのですが、濃いピンクのフロックスは倒れがちです。

ようやく8月に入ってベビーフェイスも本格的に開花してきました。

昨年まで草丈も低く可愛らしく咲いていたベビーフェイスの今年の姿が何だか違っています。

茎も凄くしっかり自立しているし、蕾の数も驚くほどたくさん付いています。

後ろの倒れそうな濃いピンクのフロックスのことをしっかり支えてくれています~♪

2024.08.07

 

同じ花壇の少し離れた場所に植えている一番の古株白いフロックスは、株分けしたり後ろに移動したりしたせいで今年はちょっぴり儚げな姿ですが、涼し気でとてもお気に入りのシーンです。

 

一番最初に咲き始めたブルーパラダイスもまだまだ元気に頑張ってくれています。

大雨、酷暑、地震、戦争と不安な気持ちを和らげてくれる花と語らうひと時が貴重です。


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梅雨明けはまだ、そして豪雨、そんな中育っている植物

2024-07-29 | 庭日記

今年の7月は、24時間のうちのどこかで雨が降っているような日々が続いています。

そして、山形県、秋田県に被害をもたらした25日の豪雨。

我が家では、敷地内の被害はなかったものの家の前の道路が川状態となり、一時道路沿いの駐車場に止めていた車のタイヤの一部が水につかりハラハラしました。

 

花柄摘みや野菜の収穫は晴れ間を見て少しずつ行っています。

 

野菜は、収穫するだけで精一杯で写真を撮っていませんが、ナスとピーマン、トマト、インゲンが大豊作、キュウリはいまいちの出来で時間を見て撤去の予定。

秋ナスに向けて今日剪定を行いました。

タネまきしたオクラは6ヶ所のうち3か所しか育たず、まだ開花してません。

初めてトライした空芯菜も3度目のタネまきでようやく1本残りました。

どちらも芽が出始めの頃のヨトウムシによる被害だと思われます。

 

バラの三番花は見送って摘蕾していますが、まだ二番花が少し残っています。

レイニーブルーが、雨に打たれながらも思いのほかたくさん綺麗に咲いてくれています。

人気のほどが頷けます。

 

摘蕾しようと思いながらもお天気や時間の制約の中で手が回らず、小さなバフ・ビューティの花がチラホラ咲いています。

植替えしたツワブキがバフ・ビューティの肥料分の恩恵を被っているのか、元気が良すぎです。

 

急いで撮った写真では伝わらないけれど、一番花に劣らないとても大きな花のカミーユ。

そんなに花付きが良い方ではないらしいのだけれど、枝が伸びてそれなりに咲いてくれたらきっと素敵だろうと想像しています。

 

そして、うっとりのクリスティアーナ。

清楚で上品な花に惚れ惚れします。

まだ丈が伸びておらず、近づかないと開花の様子を見られないのだけれど、トレリスに広がる姿が待ち遠しいです。

 

とりこぼしがあって、開花していたマチルダの三番花一輪。

二番花よりも可愛く咲いていました~

 

水挿しで冬越ししたスーパートレニア カタリーナ・ピンクリバーが育ってきました。

あの心もとない春の様子からは想像できない成長ぶりです。

 

切り戻しからの二度目の開花、斑入り葉のキンギョソウ。

アンテリナム(キンギョソウ)・アールグレイも開花していますが、葉が小さくなってきて元気がなくなってきているので、秋には両者とも植え替えが必要かもしれません。

 

まだ咲き続けているクレマチス・アフロディーテエレガフミナ。

良いのか悪いのか、蕾が次々付くので切り戻せない。

 

昨年までタネがほとんど付かなかったアガパンサス、今年はたくさんタネを付けています。

フォルムが愉しめるので毎年花茎を晩秋まで残していたけれど、タネを付けたままだと負担になるのかな?

時間を見て、タネだけ除いておこう~

 

8月に入っての予報に晴れマークが並んでいます。

いよいよ、こちらにも本格的な夏の到来です。


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7月に咲いた花

2024-07-24 | 庭日記

7月に咲いているけれど、まだ記録に残していなかったものなどをまとめてみました。

 

7月上旬、庭の入り口付近からとても優しく心地よい香りがしてきました。

2024.07.02

ヤブコウジの小さな花が放つ香りでした。

ヤブコウジは地下茎で繁殖力旺盛な植物で雑草除けの役割も担って、物置小屋の脇に植えている斑入りノブドウ・エレガンスの足元や、和室前の花壇にたくさん植えています。

秋に付く赤い実も可愛らしいです。

ひとつひとつの花はとても小さいけれど、大量の花から香りが際立って感じられるのです。

 

そのヤブコウジから上を見上げると、斑入りノブドウ・エレガンスにも小さな花が咲いていました。

2024.07.02

物置小屋の脇で日当たりが悪く、あの美しい実になかなかお目にかかれないのが残念なのですが、この斑入り葉がとても気に入っています。

 

芝生の中に生えていたものを鉢上げして、もう何年もの間毎年咲いているネジバナ。

2024.07.05

遡って調べたら、18年になるようです。

 

場所がなかなか定まらないゲラニウム・ブルーサンライズは昨秋こちらに植え替えています。

2024.07.15

ゲラニウムは大好きな植物なのですが、倒れ込んでしまうのがなかなか難しい所で悩みどころ。

ゲラニウム・ジョンソンズブルーも昨秋少し場所を移動させて、他の植物に支えてもらえるように植栽してみました。

2024.07.21

 

カラミンサ・ネペトイデスは主花壇にも植えていますが、新しく作った前庭にも取り入れてみました。

2024.07.15

南側の主花壇と言っても日陰になった場所に植えているものは、ようやく開花が始まってとても小さくまとまっているのですが、こちらはカラミンサのために場所を広めにとったので、比べようもないくらい逞しく育っています。

この後、切り戻しを行いました。

 

6月13日に切り戻しを行った斑入り葉のステラ(バコパ)がまた育ってきて、小さな花を付けています。

2024.07.15

ステラ同様1年草扱いで取り入れたフェアリースター・ホワイトは、植えてからの生育が遅かったのですが、ようやくこんもりと茂ってきました。

2024.07.24

ニチニチソウは過湿に弱い植物ですが、挿し芽のサフィニアアート・ブルーモーメントと一緒に風雨にさらされる門塀の上に置いていても、両者とも傷むことなく育ってくれています。

サフィニアは昨日切り戻しをしたので、冬越ししたスーパートレニアカタリーナ・ピンクリバーと交換しています。

 

多肉植物のゲキリンリュウ(逆鱗竜)は、背高のっぽになって処分した親株からの子株4本(というのかな?)

長い間かわりばえなく、あまり大きくもならず子株も付かずという状態でしたが、何と今年1本に子株が付きました!

2024.07.21

長い間小さな鉢で植え替えもせずにいたので、この秋には植え替えようと思っていた矢先の嬉しい発見でした。

そして、冬越しは戸外では無理だろうと思い込んで長い間室内に取り込んでいたのですが、一昨年ダメもとで不織布で覆い戸外に置いて冬を過ごしたら、予想外に大丈夫でした。

昨年から今年にかけての冬越しは、防寒無しの戸外で過ごしました。

個性的で、手間いらずの多肉植物です。

 

ルリタマアザミが魅惑的な花色で小宇宙を形成しているかのよう~

2024.07.21

ルリタマアザミの側は、クマバチの大きな羽音にたじろぎながら通っています。

クマバチは紫色の花を好んで寄ってきている気がします。

 

3月に購入した時からずっと開花が途切れないのが、スカビオサ コルムバリア・ナナ(姫松虫草)

2024.07.24

過去に何度も何株も育ててきて、こんなに調子良く育っているのは初めてです。

 

昨年の秋植え替えたテキセンシス系クレマチス・ダッチェスオブアルバニーの一番花は、ようやく咲き始めたと思ったけれど、花付きが少なく調子良くありませんでした。

2024.07.24

昨日切り戻して、今年のニューフェイスのアフロディーテエレガフミナと一緒に飾りました。

アフロディーテエレガフミナは、まだ蕾を付けている花茎は残し終わったものから順次切り戻しています。

 

週初めの晴れにようやく梅雨も明けるのかと思っていたのに、今日からまたしばらく雨マークが続いています。


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