本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

ニューフェイス、つるサマー・スノー

2021-06-14 | バラ

サハラ’98と共に昨年6月に届いたつるサマー・スノーの新苗。

2020.06.04

新しく設置したフェンスの一面にはブルーランブラー、そしてもう一面には挿し木で育てたポンポネッラを既に植えていました。

2020.08.14

この2種類のバラだけではちょっと賑やかすぎるかな、と思いこれらを中和する役割として小振りの白いバラを捜していました。

2021.04.12

最終的に候補に残ったのが、スノー・グースとつるサマー・スノーでした。

2021.05.30最初の一輪

「バラ大百科」などの情報から、耐病性から言っても返り咲きといった点からもスノー・グースに軍配があがりましたが、どうしてもひらひらした花の形が気になって、つるサマー・スノーに決めてしまいました。

楚々とした優しい花びらの結晶が、郷愁をそそります。

しなやかな枝も、細い葉も素朴な花を引き立たせていて、雰囲気がとっても気に入りました~(✿◡‿◡)

今年はまだ低い位置で咲いていてその役目を発揮できていませんが、生長してポンポネッラとブルーランブラーを繋げてくれる日を思うとワクワクが止まりません☆^▽^☆

 

 

 


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花持ち抜群、ギィ・ドゥ・モーパッサンとあおい

2021-06-12 | バラ

一昨日げんこつ剪定したギィ・ドゥ・モーパッサンは、今年も昨年に引き続き元気な姿を見せてくれました。☆^▽^☆

2020.05.30

咲き進み方もゆっくりで、

2021.06.01

開花した後の花持ちも良く、

2021.06.05

ゆったりした気持ちで観賞できるバラです。

2021.06.06

今日もまだ散る様子がありませんでしたが、気温も上昇してきて蚊も出現するようになってきてだんだん庭仕事も億劫になってくるでしょうから、バラの一番花はそろそろおひらきにすべく、数輪残し切り戻しを行いました。

 

一昨年から昨年にかけて多くのバラがカミキリムシ被害にあいましたが、あおい以外は薬剤(園芸用キンチョールE)の効果があったようで枯れずにすみました。

枯れてしまったあおいも、挿し木苗が健気に開花してくれています。

2021.05.29

一昨年挿し木した苗も、

2021.05.30

 

昨年挿し木した苗も元気に育っています。

2021.06.05

ブーケ咲きも健在~♪

2021.06.05

花持ちも相変わらずの良さで、退色してからも踏ん張ります^^

それでもやはり、5月から咲き始めた他のバラ同様に、本日数輪だけ残し切り戻しました。


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新しいアーチにサハラ’98

2021-06-12 | バラ

長年黄金スイカズラを絡ませていたアーチが老朽化してきて錆びて大型の台風が来た時には倒壊してもおかしくない状態だったので、昨年のちょうど今頃新しいアーチに取り替えました。

と同時に、とても良い香りで葉色も美しく大好きだったのですが、うどん粉病で葉が散乱してしまう黄金スイカズラ(ハニーサックル)も抜くことにしました。

その代わりに取り入れる植物を一昨日の秋頃からいろいろ検討していました。

やっぱり、バラを植えたい!

花持ちが良く、病害虫に強いバラ~

色は側のボニカ’82がピンクなのでそれと重ならない映えるものを、、、

と、たくさん思案して我が家の庭には希少な色のオレンジ系の、でもただのオレンジじゃなくて咲き進むにつれ変化してうっすらピンクを帯びるというサハラ’98(シュラブS ドイツ・タンタウTantau 1996)に決めました。

 

2020.06.04新苗が届きました

 

2020.06.22地植えしました

 

2020.07.22わずか1ヶ月でドンドン伸びる~

 

2020.08.14さらに伸びます~~

 

2020.09.06アーチ天井付近まで伸びて

冬を越し、、、

2021.04.12誘引した枝から若葉きらめいて

 

2021.05.25一輪だけ他に先駆けて咲きました

その一輪の色の変化を記録しました。

2021.05.27

 

2021.0529

 

2021.0530

 

2021.06.03

咲き進む様子は、思っていたよりも急ピッチでした。

 

2021.06.05次々に開花しています

 

2020.06.08

香りは残念ながら今回あまり感じられませんでした。

パッと明るい花色は透明感もあって、そこだけ輝いているかのような雰囲気をかもし出してくれています。

房咲きになるそうなので、株が充実してアーチの天井まで埋め尽くして開花する時を楽しみに待ちたいと思います。


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待ちわびてブルー・ランブラー~2021

2021-06-06 | バラ

2018年やくらいガーデンで出会って一目惚れしたバラ、ブルー・ランブラー(Blue Rambler)が、今年はフェンスを覆うように咲いてくれました。

ドイツ名のファイルヘンブラウはバイオレットブルー(すみれ色)の意とのこと。

オールドローズ、HMult(ハイブリッド・ムルティフローラ)に分類されます。

 

やくらいガーデンでまず気を引いたのがその香りでした。

一体この香りはどのバラから発せられているのか、、、

香りの元を捜すと、大好きな赤紫のこの花色にたどり着きました。

帰ってからもこのバラのことが気になり調べてみましたが、香りは微香とあり、自分の嗅覚を疑いました。

あの香りのバラは、ブルー・ランブラーではなかったのか、、、

でも、そもそもあんな大きく育つバラなど植えられるはずもないと心の片隅に追いやりましたが、何と植えることが出来る機会が生まれました。

生け垣のマサキを今後のことを考えて撤去することになったのです。

かわりにフェンスを取り付けてくれると、ウチの人が言ってくれたではありませんか!

2019年2月に大苗が届きました^^

2019年6月鉢で開花、11月に地植えしました

 

2020年昨年6月、まだこんなに低いところで咲いていたのに

 

今、溢れるように咲いてくれています。

庭にまたひとつ、お気に入りの風景が出来ました(✿◡‿◡)

そして、紛れもなくあの素晴らしい香りがよみがえります。

フレグランスの分類はまったくもって詳しくないのですが、少しクールさを秘めた香りの塊が襲ってくる感覚、、、

香りの感覚もまた人によって違うでしょうが、これは微香ではありません。

ブルー・ランブラーの香りはどこか懐かしい気持ちがするので、自分にとって敏感に感じらとられる香りなのかもしれません。

 


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美しすぎてアイスバーグ~2021一番花

2021-06-05 | バラ

樹形が乱れ一昨年強剪定、そして昨年の夏にはテッポウムシ(カミキリムシ)の小さい穴を発見して薬剤のお世話になったアイスバーグ。

今年の開花をとても心配していましたが、杞憂に終わりました^^

何とも美しい開花!

ただただ美しく、見惚れるばかりです~♪

アイスバーグの一番花の白は純白ではないですね。

蕾はほのかにピンクを帯びているし、開花の花びらはクリーム色を漂わせてもいます。

シュネーヴィッチェン、白雪姫のイメージ通り納得の命名です。

「美しい」という形容がぴったりのバラ、それがアイスバーグだと思うのです。

「美しさ」の定義って何だろう?

美しいから好きというわけでは必ずしもないし、ある人はそれを美しいと感じてもまたある人はそうは思わないこともあるだろうし、、、

イケメンと言われているある芸能人を何故イケメンというのかわからない時があるので、美しさは普遍的なものではなくて、客観的なものなのかな、、、

なんて、間違いなく美しいと感じるアイスバーグを見ながら、美しさとは程遠い庭主はとりとめもないことを考えています( ̄∇ ̄)

先日HCのガーデンコーナーでバーガンディ・アイスバーグを発見!

昨年の秋に訪れた越後丘陵公園のバラ園でも気になったバラでした。

アイスバーグは育ててきて地植え向きのバラだと思うので、もう植え場所がない庭に取り入れるのは見送らざるを得ません。

(以上6月3日撮影)

 

雨があがった後の今朝のアイスバーグは少しうなだれてしまっていましたが、フェンスに誘引したファイルヘンブラウ(ブルー・ランブラー)を背景に一層輝いていました。

 


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2本のニュー・ウェーブ~2021一番花

2021-06-05 | バラ

2005年に取り入れたニュー・ウェーブですが、これも一昨年カミキリムシ被害にあっています。

それでも昨年は花付きはまあまあだったのですが、今年はいまひとつです。

一輪一輪は変わらずの優雅さですが、、、

これも、もうひと回り大きな鉢に今年中には植え替えようと思います。(開花はあっという間に終わってしまいました。撮影日5月25日~27日)

このニュー・ウェーブの魅力に取りつかれて、数年後にもう1本大株を購入していました。

そちらは最初地植えしていたのですが、周囲の植物の陰になってだんだん元気がなくなってきたので、その後鉢上げして2鉢並べてしばらく愉しんできました。

が、昨年元々ニュー・ウェーブを地植えしていた場所の植栽を大幅に変えてスペースが出来たので、再度地面におろしてみることにしました。

こちらも、1輪1輪は気品あふれる美しさを誇っていますが、花付きはいまひとつとなってしまいました。(地植えのニュー・ウェーブの開花は遅く今日現在も咲いています。撮影日5月30日~6月3日)

華やかなシャクヤクを抜いて、新しい風景が出来上がったこの場所。

アリウム・ニグラム・マルチバルボサムの花茎の立ち上がりが悪かったり、つるバラがまだフェンスを覆っていなかったりと思い描いていたのとはちょっぴり違っていますが、花色の組み合わせは大人っぽいシックな雰囲気にかわって気に入っています^^

ニュー・ウェーブの足元で咲く緑光。

こちらも昨年この場所に植え替えました。

数年後のそれぞれが落ち着いてきて充実した開花を妄想しながら、今を愉しんでいます(#^^#)


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充実のバラ、マチルダとバフ・ビューティ

2021-06-03 | バラ

嬉しいことに、マチルダが目を引くほどに咲きそろってくれています。

2003年の春にこの場所に植えてから10年目くらいでピークを迎え、その後だんだん調子が悪くなってきて花数も少なく、花色も何となくさえないというのが重なって、数年前に強剪定しています。

それからもなかなか調子が戻ってきていなかったのですが、今年久しぶりに綺麗に咲きそろってくれて、庭に目を向けるとマチルダの方に引き込まれていきます(*^-^*)

2021.05.29

嬉しくて日毎に何枚も写真を撮っていますが、現物の方がはるかに美しい~(笑)

 

バフ・ビューティは、毎年たくさんの花付きで圧倒してくれています☆^▽^☆

2021.05.27

 

2021.05.30

バフ・ビューティも今日がピークかと思い写真を撮ると、翌日には更に咲き進んで前日よりも見栄えがするんじゃないかとまたカメラを向け、舞い上がっている庭主、、、(どうか笑ってください)


2021.06.01

花びらが散る前に退色してきたものから順次切り取っています。

むせるような香りの中で出来る作業に、これこそ最高の贅沢と言うんだろうなぁ~と、またしても舞い上がる庭主なのでした。


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不調なバラ~イントゥリーグとブルー・フォー・ユー

2021-06-01 | バラ

いつもながら開花が早かったイントゥリーグ(ローズ・ドゥ・レッシュに次いで2番目)ですが、ブラインドが多く5輪しか咲きませんでした。

2021.05.21

昨年の秋、大株になってすぐに水切れをおこしてしまうので一回り大きな鉢へ植え替えする予定でしたが、すっかり忘れてしまいそのまま冬を越してしまったことが、もしかしたら原因のひとつかもしれません。

2021.05.25

花数が少なかったので一番花はあっと言う間に終わってしまいました。

ブラインドの枝を早々に切り戻しておいたので、それらが他のバラの二番花より早めに咲いてくれることを期待しています。

出来たら近いうちに鉢増ししたいと思います。

 

そして、もうひとつ、思いのほか咲いてくれなかったのが3年目のブルー・フォー・ユー。

昨年の夏剪定以降樹勢が強くなり、鉢植えでは無理だなと思い、晩秋にフェンスに誘引する形で地植えしました。

2021.05.21

この誘引の仕方が悪かったんでしょうかね~

それとも、剪定のやり方がまずかったような気もする、、、

お気に入りのブルー・フォー・ユーの開花が残念なものになってしまいました(;Д;)

検討してみます、、、


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バラ・エブリン~2021一番花

2021-05-31 | バラ

西日本や関東などでは今年のバラの開花はとても早かったという記事を目にしましたが、この辺りの開花はほぼ昨年と同様です。

毎日体感温度は低く、明日から6月の声を聞くというのにいまだに朝夕にはヒーターのスイッチに手がのびます。

 

さてそんな中、2005年購入後鉢植えで長年育て、地植えして2度目の春を迎えたエブリンがたくさん咲いています(✿◡‿◡)

昨年エブリンもカミキリムシ被害にあっていて(薬剤注入しました)心配だったのですが、今のところはすこぶる元気です。

誘引の仕方は、反省点が残ります。

何で向かって左側にばかり集中させたんだろう~(?_?)

 

昨年、迷った挙句、やはりヘリテージを処分しました。

以前、ブレダンにもさよなら(花持ちがヘリテージほどではないけれどあまり良くなくて、細い花びらをかがんで拾い集めることの腰への負担、うどんこ病の被害が大きかったことなどを考えて)したので、イングリッシュローズはこのエブリンだけになりました。

表情の豊かさが抜群!

どれもこれも、どの瞬間も美しい~♡

大輪だけど、優雅で気品あふれています。

花持ちも良くって、大人びた優しい香りも大好きです。

たくさんのものが与えられたバラですが、カタログ落ちしていました。

絶やさぬよう、大切に見守っていきたい。

 


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挿し木からふたたび、ローズ・ドゥ・レッシュ

2021-05-29 | バラ

ローズ・ドゥ・レッシュは、一昨年テッポウムシ(カミキリムシ)の痕跡、おがくずを発見しましたが、昨年の一番花は事なきを得て美しく香る花を見ることが出来ました。

その後半分の枝が枯れてしまいましたが、1本足のかかし状態で2番花も秋バラも見ることが出来ました。

(経過はこちらこちら

冬を超し新芽も出てきましたが、どう見ても1本足ではバランスが悪く、挿し木していた苗も元気に育ってきていたので、だいぶ悩みましたが思い切って親株はこの春処分しました。

2代目、挿し木から育ったローズ・ドゥ・レッシュは5月18日に我が家の庭のバラの中で1番目に元気よく開花してくれました☆^▽^☆

2年弱でこんなに大きく、麗しく生長しました~♪

 

2020.04.07挿し木苗が越冬しました

 

2020.04.19植え替えました

 

2020.05.15蕾を付けましたが、グッと我慢で摘み取りました

晩秋に大鉢に植え替えて越冬

 

2021.05.21

花持ちはすこぶる悪いローズ・ドゥ・レッシュ。

3日目に摘み取らないと、ハラハラと散りゆきます。

でも、その甘い香りは素晴らしく、ロスナイを通しても室内にその芳香が漂います。

 

ドライにして簡単なサシェを作り、車内に置いたりして愉しんでいます。

2021.05.27

挿し木でしかも短期間でこんなに立派に育ってくれるなんて思っていなかったので、1本足の痛々しい親株を処分しようかどうしようか、ず~っと悩んでいたのがおかしいくらいです(#^^#)


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