ヒューケラ プルケラ

No.289
2002年の秋に定植して一度も花が咲きませんでした。
昨年とうとう植えた2株中1株が消えてしまったので、慌てて鉢に植え替え養生しました。
その甲斐あってか今年初めて、しべがヒョッコリ飛び出した可愛いピンクの花が咲きました。
花茎を含めても17㎝ほどしかない、手のひらサイズの極小ヒューケラです。

HTローズ ニューウェーブ

No.288
2年目を迎えた、波打つような花びらのニューウェーブ。
今年もたくさん咲いてくれました。
写真ではややピンクが強く出ていますが、実際はもう少し青みがかったピンク色です。

昨年は、部屋の中にいてもその香りが届くくらい強烈でしたが（毎日酔いしれていました）今年は香りはそれほど強くありません。
でもやはり優しいその香りは、何とも言えません。

まだ年数が経っていないせいでしょうか、それとも花の大きさはさほどでもないにしても花びらの枚数が多いせいか花を付けた細い枝がしなだれていて、繊細なその雰囲気が花色にマッチしています。

ヘリクリサム コルマ

No.287
この植物を取り入れた時、まったく花のことを考えていませんでした。
花のことを考えなかった自分自身が不思議なのですが、このシルバーリーフの魅力ばかりに気持ちが向いていて、私の中ではこの植物から花が欠落していたのです。
去年これを購入したのは7月中旬で、もちろんその時は開花していない20㎝弱の株でしたし…

それが5月に黄色く色付いてきて、意表をつかれました！
でもこれで開花なんでしょうか…
ずっと蕾のような状態が続いているのだけれど…
謎～

草丈が少し伸びすぎています。
花の行方を見届けたら、切り戻してみようと思います。

ミニバラ ジュピターオプティマ

No.286
我が家のバラも半分ほど開花しました。

今年一番最初に咲いたのは、このミニバラでした。
昨年はもう少しピンクがかっていて、何とも表現しがたい魅力的な色合いだったのですが、今年はオレンジ色が強く出ています。
後ろにうつっているマジックキャローセルも昨年に比べると赤味がかなり弱いです。
先日のTVのバラ相談でも「今年のバラは花色が薄い」と言われていたので、気象条件で色の違いが出てくるようです。
その時々によって、これほど変化が見られるのもバラの魅力のひとつでもあり、気に入った色合いが出なかった時には口惜しくもあり、また次の開花への期待が更に膨らむ…ということにもなるのでしょう。

ところでこのジュピターオプティマ、早々と黒点が出てしまってもうすでに下葉をかなりとりました。
いくらバラとは言え、1番花の前にこんなに病気が出ることははじめてのことだったので、かなり落胆しています。

この春届いたバラの状態（葉色、樹勢、花色）がとても良いのを見て、もう少し気合いを入れて手入れをしなければ…と、反省しきりの今日この頃です。