YUKI - OMOLOLA

MY DAILY LIFE

残念な結果

2015年12月31日 19時15分34秒 | サブちゃん

右前脚のケガにより、我が家で療養中の薄茶のネコちゃん。後ろに見えているのが、元ティーティーちゃんの犬小屋だったもの。ピンクのコタツ敷きが見えます。

「おねえちゃん、ぼくもお家に入りたいな!」

 

「ここ、開けてほしいの」

 

「おねちゃんと一緒にテレビ見たいの・・・。」

 

それがだめなら、お外でいいから抱っこしてお願いお願い!

このお願いに弱い私、ついお外へ出てこの子の抱っこタイムになります。

 

さて、今日はこの子についての良い話と悪い話をしなければなりません。

いつまでも怪我した手が地面に着かないので、先日動物病院へ連れて行きました。レントゲン写真で見る限り、骨折はしていませんでした。「時に悪い箇所は見当たらないので、後は日にち薬でしょう」とのことで、良かったね、茶虎ちゃん。実は、もし骨折してたらギプスしますって言われてたんだよ。その後少しずつですが、ちゃんと4本足で歩ける時が増えてきました。今でも時々足を上げていることがありますが、それはすごく少なくなった。ケガの部分を触っても平気にしてる。なので抱っこのついでに「早く治れ、治れ」の合言葉とともにそっと優しくマッサージしてやります。少しでも血流をよくしてやりたいのです。これは良かった話。

悪い話としては、この子は重篤な病気にかかっていました。寿命は短いでしょう。血液検査の結果を聞いた時、私は何だか力が抜けてしまいました。怪我なら治るけどこれは治らない。貧血が酷く、いまエサの中に鉄分の液剤を混ぜてる。歯もなぜかほとんどないので、ドライフードに鶏肉のみじん切りとそのスープをかけてふやかして与えています。目は結膜炎にかかっており、目薬で治療中(それがうまく挿せないの。一滴のところ無駄に5~6滴はこぼしてる)。皮膚炎もある。目鼻口は汚れが黒くこびりついている。残った奥歯を見るとそんなに若くないでしょうとのこと。そして何より不健康な体臭がしてました。

 

うか。茶虎クン、つらかったな・・・。

 

でもね、病気には掛かっていたけど君はもう安全なんだよ。おねえちゃんがご飯と寝床はずっと保証してあげるからね。毎日抱っこしてあげるからね。野良時代のような苦しみや不安は少しは減るんだよ。貧血で気分悪い時もあるだろうに、「おねちゃん」と笑顔で飛んできてくれる茶虎クン。そんな君の面倒はおねえちゃんにまかせて!君は安心してずっと楽しく暮らせばいいんだよ。