前回に続き、祖父の弟たちについて少しだけ書いてみます。
今日は祖父の次弟・汀、です。
父によると、祖父は次弟を「ミギ」と言っていたと話していました。
正しい読みは分かりません。
この方は前回紹介した敏雄さんと二歳違いで明治18年3月生まれ。祖父・篤彦とは四歳違いです。
情報は除籍謄本のみです。
一時期、川上久良の養子となっていたようです。
汀さんからすると、川上久良は伯母・川上イサの長男であり、従兄です。
明治29年7月に下荒田町・川上久良養子となりますが、
明治38年11月初めに「協議離縁」
その後大正8年には橋口ミネさんと結婚。
ミネさんは長崎市の「橋口乙四郎妹」とあり、婚姻届は横浜市に出されています。
大正8年4月、長男・清さんが横浜で、昭和2年5月に次男・淳さんが兵庫県武庫郡で生まれています。
また、大正11年3月初めには長女・弘さんが横浜市で生まれていますが、翌年6月に亡くなっています。
皆さん、亡き父のいとこ、ということになりますね。
曽祖父・轟の三男であり、祖父・篤彦の次弟、汀さんは昭和17年1月、神戸市灘区で亡くなっています。
届出人は妻・ミネさん。
次は、祖父・篤彦の三弟・「ツネ」さんについてです。