先日の黎明館の展示で「島津豊久像」を観たけど、その画家「藤原信徴(のぶあき)」を検索していたらこの西田実著「大西郷の逸話」にその名前が出ていたためヒットした。
面白そうだったんでロシア語の10月号テキストと一緒にポチッと☆
書籍の画像はamazonから拝借しました。
「藤原信徴」で検索すると「中島信徴」と出て来る。
それで「南島雑話」の写本を作成した人物が「木脇啓四郎」だと出ていたんでビックリ!
試しに「中島信徴 南島雑話」で検索すると「鹿児島大学リポジトリ」で
「鹿児島市立美術館・鹿児島大学附属図書館合同企画展「木脇啓四郎描く―幕末・明治の薩摩藩文化官僚の画業」」とというものが出て来ます。
PCだとダウンロードして読むことができます。
それによると、写本は5巻5冊で
「(木脇)啓四郎は、鹿児島県少書記と奄美大島金久支庁 長を兼務する新納中三の依頼を受け、明治 19 年 6月~22 年 6 月にかけて、名越左源太がまとめ た『南島雑話』の写本を作成した(「島庁本」)。 この「島庁本」を鹿児島高等農林学校教授の小出満二が転写したものが、鹿児島大学附属図書 館本である。」
と あります。
以上、今回も自身のFBより編集・転載しましたっ