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☆名越(なごや)左源太時敏の玄孫が綴る日々のあれこれや家族の歴史. 
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黎明館学芸講座「なごや左源太の明治維新」など

2018-07-22 11:17:02 | 名越時敏史料

いつもご覧頂き、ありがとうございます
 ※上部画像は鹿児島県歴史資料センター黎明館にある"天璋院(篤姫)像"中村晋也氏の作品)

もう1ヶ月以上前のことになりますが、6月17日に黎明館で学芸講座があり、父と一緒に聴講してきました。
最近はFacebookへの投稿がつづき、こちらの更新が後回しになっていたのですが、これはアップしておかなくては

『平成30年度 第1回 黎明館学芸講座(企画展解説講座)』


講師は、黎明館学芸課長 内倉昭文さん。
内倉さんは、黎明館の前・調査史料室室長で、これまでにも専門家の視点でいろいろとご教示いただいています。
最初の接点は私の別のブログにコメントを頂いたことでした。
       
「☆雪見月のチェストブログ☆〈☆ゆきのおと☆改題〉」2011年3月26日のコメント欄

まず、第𝗜部「なごや左源太の明治維新」は、これまで『鹿児島県史料 名越時敏史料』(「一」〜「八」が既刊)に携わってこられた中で調査研究された事柄の総括で、当然ながら我が家でも見聞きしたことも多かったのですが、こうして広く一般の方々にも知って頂けて(共有出来て)あり難いことだと思いました。
※なお、『鹿児島県史料 名越時敏史料 九』と『 同 名越時敏史料 十』がそれぞれ来年度・再来年度に刊行予定とのこと。

つづく第Ⅱ部「大河ドラマと黎明館史料 Ⅱ」では、今放送中の大河ドラマ『西郷どん』や、10年前の同じく大河ドラマ『篤姫』、はたまたもっと遡って『翔ぶが如く』『獅子の時代』に関連したちょっとした裏話なども交え、明治維新の頃の会津や琉球・薩摩藩はもとより、全く知らなかった「高須藩」のことなど伺うことが出来ました。
※大河ドラマ『八重の桜』(2013年)で北村有起哉さんが演じた「秋月悌次郎」についても、旧薩摩藩士に宛てた手紙から会津藩士・秋月悌次郎が戊辰戦争後も薩摩藩士と交流していたことを証明するものであり、「鹿児島の人たちにも会津に関心を持ってもらい、会津、薩摩両藩が戦った部分だけでなく、良好な関係にも多くの人に目を向けて(今年4月14日の「福島民報」の記事コピーより)」もらいたい、と当時の新聞記事を基に語っておられました。

聴講のあとは展示見学を希望された皆さんと、内倉さんの解説を受けながら、展示史料を鑑賞しました。


これからも、戴いた資料を読み返し、少しでも理解を深めたいと思います

 

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